

『ボール小隊敵直上より攻撃!!かかれェ!!』
機動戦士ガンダム サンダーボルトのコミックス3巻(特装版)付属の1/144 ボール(サンダーボルト版)のレビューです。
価格は1998円でした。コミックスが720円なので、ボールは1278円という事になります。

A1ランナー A2ランナー

Bランナー

C1ランナー C2ランナー

シール 色分けはシール頼りです。


説明書
パチ組み


ランナーは3色と、オマケにしてはかなり力が入っていますが、如何せんTBの機体なので、どうしても色が足りない印象。シールでそこそこ補える様ですが。
プチ改修

アーム下部に付いているマシンガンは銃口が埋まっていたので開口。

スタンドは差込部がかなりユルユルだったので接着剤で太らせました。
塗装レシピ
水色部分 Mr.カラー ミディアムブルー+ホワイト
紺色部分 Mr.カラー フタロシアニンブルー+キャラクターブルー+暗緑色(三菱系)
黄色部分 Mr.カラー ウッドブラウン+イエロー
白部分 ガンダムマーカー ホワイト
ダークグレー部分 Mr.カラー ジャーマングレー
グレー部分 ガンダムマーカー グレー

完成見本も無く、資料も3巻の裏表紙の設定画だけだったので、塗装はかなり苦労しました^^;
RB-79 ボール


モールド等、造型は細かく出来ているので、塗装するとかなり様になります。

横からも。


可動。アームの肘?部分が可動。

基部もBJ接続で、表情付けが出来ます。

武装。180mm低反動砲


角度を変えられます。

回転も可能です。

右側にあるセンサーはシールです。

マシンガン 正式な名称は不明。

エネルギーパックがあるので、ビーム兵器?
適当に細部を紹介。

中央のキャノピーはシール。
左右にあるセンサー?もシールです。

ランディング・ギア

アームは前述した部分以外は一切動きません。

バーニアはグレーのパーツで色分けされていましたが、黄色で塗らせる鬼畜仕様。

下側にも。
この下側もそうなんですが、設定画で見えない箇所は適当だったりw

スタンドが付属します。

差込部が2箇所ありますが、前方の方はボールを支えられず倒れてしまいます。何の為にあるんだ・・・!?

歯車の様な形状で噛み合わせる方式で、角度を調節出来ます。FAガンダムに付属した物と同じですね。

サイズもガンダム付属の物と同じ。

サンダーボルトのロゴはシール。


本体後ろ側のカバーパーツを外すとスタンド用の穴が現れます。

スタンドを使ってディスプレイ。


スタンド穴のカバーパーツはスタンド裏にはめ込んでおく事が出来ます。

無印ボールと。TB版ボールデケぇ!!

相方のジムと。実は同時製作していたのだ。


付属スタンドだと上下の角度しか変えられないので普通に魂STAGEを使用ー。

180mm低反動砲発射!!

どごーん!

もいっちょ。

マシンガンで。

バババババッ!!


可動箇所が少ないので、ポーズが限られてしまいますね。ボールという時点でそんなに幅広くポージング出来ないでしょうけど・・・。

ちょあ!







相方と共闘!

これで防御力アップ!・・・かな?

丸坊主。

第10話に登場していたミサイル装備のボール。ガンダムのロケット・ランチャーを乗せてみましたが・・・うーんコレジャナイ。
劇中再現

第3話の見開きより。

『空母ビーハイヴはMS収容中で動けん!!
護衛艦!ボール部隊!迎撃体勢急げ!!』

『警報解除!!敵襲じゃないってさ!!』
『ブリッジめ!!おどかすなよ!!』
太陽の雑さに自分でも笑う。

『ちくしょう!!スペアパーツが全然足りねえぞ!!』
『ムリだって!再出撃可能なジム6機を24時間で修理なんて!!』
『『へっ!文句ならリーゼントのお飾り艦長に言えよー。』』
劇中では低反動砲の部分がクレーンアームになってましたね。
『ボール小隊敵直上より攻撃!!かかれェ!!』


あばよ同じ消耗品の兄弟達!!
このシーンはジムキャばっかですが奥にジムもいます。

以上、1/144 ボール(サンダーボルト版)でした!ディティールが細かく、オマケですが良い出来です。スタンドが付属するのも嬉しい。設定通りに塗装すると骨が折れますが、それはHGの方も変わらんかw (ボール単体で)1200円と、HGUCのボール ツインセットとほぼ同価格というのに割高感も感じましたが、オマケなので仕方無いですね。あとボリューム的にはHGUCの1.5倍くらいあるし。ただコミックス付属という販売方法は複数欲しい人には厄介かも。
