


初の水陸両用機のRG化です。後々詳しく書くのですが、手足のフレキシブル・ベロウズ・リム(以下、FBR)がとてもヤワで、写真でも右腕がヘタってます・・・。

可動。腕はFBRの可動を含めて90°ぐらい。

連動して肘部分のパーツがスライドします。・・・別にスライドする必要無くね?絶対水入るでしょ。

FBRはグネグネとまでは行きませんが、ある程度は色々な方向に動かせます。・・・ですが、すぐにヘタる程ヤワで、全然安定しません!!これは結構な問題だぞ。さらに中央部の色が変わっている部分、このパーツも動かすとすぐポロンポロン取れます。接着必須。そして隙間が目立つ!!引き出し式とかにすれば見た目も安定性も良かっただろうに・・・。

肩は引き出せます。なんかズゴックの肩に引き出し機構って・・・変な感じ。まぁ、可動範囲が大きいから良いんだけどさっ。


アイアン・ネイル部もグネグネ動かせます。内部はグレーで塗っておくと隙間からチラ見しても目立たないぞ!

腹部は囲った部分が微妙にスイング出来ます。ホント、微妙にですけど。

腰は180°回転可能。

RGの新解釈?で海パンはフロントアーマーの様になっています。

脚もFBRの可動を含めて90°
やっぱりFBRがヘタる!!ヘニョヘニョってなるので自立させるのも一苦労。隙間は腕のよりは目立たないのですが・・・。

連動して膝小僧部分のパーツがスライドします。ここもスライドする意味あるか・・・?

爪先部分(緑丸)が微かに可動。あと先端の排水溝???部分(青丸)も動かせます。

接地性はまぁまぁ。デザイン的な関係もありますし。ただ上下にはあまり動かず。そっちはもうちょっと動いて欲しかったな。

足裏。スクリューがありますね。スクリューを囲んでるパーツも少しだけですが上下に回転可動。


バックパックは左右にスイング出来ます。

こちらも内部にスクリューが。

武装。アイアン・ネイル 金属っぽい塗装をしたら思いのほか良く出来て自分でも大満足だったりw

中央にはメガ粒子砲が。

さらに大河原邦男氏の勘違いによって哀・戦士編のポスターで4本に描かれたアイアン・ネイルを再現する4本版パーツも付属します。

まずは腕からアイアン・ネイル部を取り外します。

アイアン・ネイルを取り外し、4本版パーツの方に取り付け。

で、腕に取り付け。

アイアン・ネイル4本版のシャアズゴに。

この4本版パーツですが、通常の3本版がアドヴァンスドMSジョイントなのに対し、4本版は普通のプラです。ABSでも無い、普通のプラ。なのでアイアン・ネイルを外す際に白化させてしまったり、プラプラになったりも。

240mmミサイル 6基あります。ミサイルは別パーツ。

長年の疑問なのですが、このミサイルってモノアイレール貫通してるよね。どういう構造してるんだ?まぁ、ガンダムでどういう構造してんの、っていうのは挙げるとキリがありませんが。

モノアイは無色クリアパーツで、内部パーツにデカールを貼ります。自分はパーツの内側を塗装しています。


頭部パーツを外す事で回転させられます。180°回転可能。

上側にも上げる事が。これは嬉しいポイント。

ただ頭部パーツ内側の形状的に正面の状態で上には出来ません。まぁ、フレームと重なるので正面でする事は無いだろうけど。

エアインテークの内部はシルバーで塗装しました。覗き込まないと全然見えませんが・・・それが良い!

赤い彗星さんの1/144フィギュアが付属。赤いです。

コクピットハッチが開閉します。内部には申し訳程度のシートの造型があります。ズゴックのコクピットハッチってスライドして開いたりエレベーターにもなったりしてたよね。どういう構造(ry

何か口開いてるみたい・・・w

股関節の脚の接続パーツを下げると、可動範囲を広げる事が出来ます。自分は上げたままですが。

スタンド用のジョイント。アクションベース2専用ですが、後方に3mm穴もあるので、魂STAGEも使用可能です。

股下のバーニア後方に被せる様に取り付けます。ただ、あまりガッチリしておらず、撮影後半にはすぐ外れる様になりました・・・。ここはしっかりしてくれないと。
アクションー。ただでさえ武装が無いからポーズに困るし、手足がヘタるのもあって撮影時にテンションだだ下がりですよ(汗


航行してるイメージで。

この頃はまだスタンドのジョイントも使えたんですが・・・。


ポーズを決めてもカメラを構える前にダラリと下がって来て・・・。ホントFBRヤワ過ぎ。


ドゴッ!

メガ粒子砲で。


スタンド補助が無ければカッコ良く決まったんだけどねー・・・。

両手(腕?)でも。

ミサイル発射ー!
装弾数30発?嘘だろ?

下から。



この辺、撮った自分でも何がしたかったのか分からない写真が多いな・・・。

泡を吹く。
・・・ヤバい。方向性を見失っている。

実はアイアン・ネイル部はインコムとしても使えた!?
・・・完全に迷走してます。いや、ポージング写真少なくなっちゃいそうだったから、適当でも何でもとにかく撮っておこうと・・・w

上を見る。

ギロリッ!怖い・・・。

反対側も見通せるよ!・・・何か気持ち悪いなぁ。

モノアイは蛍光ピンクで塗っているので、ブラックライトで照らすと発光します。

暗くして撮影。おー、良いねー!カッコイイねー!

4本爪でも。


爪が1本増えただけでこの違和感!!やっぱ3本の状態が完成されてるデザインって事だね!(見慣れてるのもありますけど。というかどちらかというとそっちの方が大きいと思うけど。) まぁ、劇中でも作画ミスで4本だったりするんだけどねーw

哀・戦士編の例のイラストを再現。
劇中再現
ガンダムはRGではなくHGのVer.G30thを使用しています。まさかあのRG ガンダムを動かせなんて言う人いないよね。
「赤い色のMS・・・。ザクじゃないけど・・・赤い色のMS!!」


(トットコ~。ジャブロー地下をカサカサ歩く姿から、ゴキ○リと呼ばれたりも。)
「シャアじゃないのか!?」

ギュピッ ギュピッ ギュピッ ギュピッ
(作画ミスによりビーム・ライフルを装備しています。)
「はっ!じ、ジムが!!やめろ!!迂闊に近付くんじゃない!!」

バシュー
(何故か消えるシールド。)


ヒュオッ

シュオオオ


ギガンッッッ!!
(武装がスプレーガンに戻るジム。)



ギュボーーーン
(エフェクト雑過ぎw)

ドゴォ~~~
(影を表現したのですが・・・変な感じにw)
「ま、間違い無い・・・。奴だ。奴が来たんだ・・・ッ!!」





「間違い無い・・・。あれは、シャアだっ!!」

ビシューン



(ジャンプし、ビームを避けるズゴック。)
「あっ!?」


ヴィイイイイーーー
(メガ粒子砲発射。避けるガンダム。)


ビシューン

ギガッ!ギガンッ!


シュウー
「しっ、シャアかッ!?」
「さらに出来る様になったなっ、ガンダム。」

グンボォイ・・・

ギガンッ!
(金的はアカンよw)

ドギーーーン
シールドを撃ち抜くくだりはカット。Ver.G30thがシールドのジョイント破損して、腕に直接接着してしまっているので・・・(昔の俺ェ・・・。)
ギュボーン
「うおっ!?」

(ウッディ大尉の乗るファンファンが突撃して来ます。エフェクト、シャアズゴが燃えてるみたいになってしまった・・・w)
「ジオンめっ!!ジャブローから出て行けぇーーー!!」
「ウッディ大尉!!無理ですッ!!」
「冗談では無いッ!!」


ギガンッ!!
(ウッディ大尉ゴメン、シュールな図になってしまったよ・・・w)
「大尉!! ウッディ大尉・・・!!」

(モノアイ潰されたので逃☆走。)

以上、RG シャア専用ズゴックでした!久々の宇宙世紀の、しかもファーストからのRG化という事で、期待していたのですが、まさかこんな出来とは思いもしませんでしたよ・・・。レビュー内でも散々触れてますが、FBRがヘタります。これはもうねぇ・・・頂けませんよ。何とかならなかったのか。あとFBR中央のパーツ、時にはFBRその物のパーツがバラける事も。折角ポロリがなくなって来たRGなのに・・・また復活ですか・・・。アイアン・ネイルの4本版のパーツも力が掛かる部分に普通のプラってどうなのよ。まぁ、自分はそもそも4本版パーツ自体いりませんが・・・。と、色々突っ込みたくなるキットになっちゃってます。期待してただけにガッカリ感がハンパない。他と比べるのもナンですけど、ズゴックは武装等、他の機体と比べるとある程度の余裕はあると思うのです。なので、尚更頑張って欲しかった!!
心なしかレビューも割と雑な気もしますが・・
