


本体。
実銃はB&T(ブリュッガー&トーメ)社のMP9という名前ですが、大人の事情でELEX9という商品名になっています。TMPがベースで、フォールディングストックやピカティニーレールが追加されました。


ストックの展開。
ストックは本体に突起で引っ掛かっているので、軽くストックを上に上げ、突起を外します。

そのまま展開。

本体後部のボタンを押し上げ、ストックを展開したら手を離してロックします。


ボタンを押し上げる事により、青丸で囲った部分が上に上がり、

ストックにある凹みにはまる事でロックされる仕組みです。


展開した状態。2倍の長さになります。
ストックは樹脂製ですが特にグラつきもなくカッチリしてます。また六角レンチで外せる様になっています(行う際は自己責任でお願いします。)

マガジン

数字の刻印にはスミイレしました。

下部の蓋をスライドして中に弾を入れます。320発入ります。満タンではなく少し余裕がある方が装填しやすいです。

弾の装填。リザーブ式です。
まずフォロワー(青丸の所)を下に下げます。

下げ切るとロックされ、下部にピンが飛び出します。

そしてシャカシャカ振ってレールに弾を送り込みます。レールには25発入ります。実質これが装弾数と言った感じ。

そして下部のピンを押してロックを解除します。
このまま本体にセットすれば撃つ事が出来ます。撃ち切ったらマガジンを外し、またフォロワーを下げて~と一連の動作をする必要があります。サバゲーだとちょっと大変。なので個人的にはゼンマイの方が良かった・・・。
ロックを解除する場合はレールに15発以上(説明書より)装填してからでないと、弾を抑えている部分にフォロワーが思いっきりぶつかり、壊れる危険性があります。


マガジンをセットした状態。
マガジンが長くて飛び出ているのがUZIやMP7みたいです。

マガジンキャッチ 一般的な拳銃と同じ位置にあります。買ったばかりの頃と比べてマガジンが引っ掛かって落ちて来なくなりました・・・。何でだ?

チャージングハンドル もちろんダミーで引く事は出来ません。

ボルトキャッチもダミーで非可動ですが別パーツで見栄えはそこそこ。その上にはCrownの刻印が。地味に目立つ位置に・・・萎えるわぁ~。

テイクダウンラッチ 完全なモールドです。

反対側。こちらは開口されていてそれっぽくなっていますが、これは前述したストックの突起を引っ掛ける様になっています。自然な感じで良いですね。

ストックの突起(青丸の所)、写真だと分かり辛いですが、なぜかクリア成型(汗 折れそうで怖いです・・・。

サイト まぁまぁ見えやすいです。

横にあるネジで左右に位置を調節出来ます。


フォアグリップ ストックを畳んだ状態でも一緒に握る事が出来ます。

底部は貫通しており、内部はスカスカですが実銃通りなので問題無し。まぁ、写真だと全然分かりませんが・・・w

マズルはデッカい!9mm弾なのに・・・。

エジェクションポート ボルトに ELEX9 の刻印があります。”ELEX9”はあくまで商品名なので、刻印とかはやめて欲しかったな・・・。こちらも地味に目立つ位置だし・・・。ちなみに、MP9のボルトには火薬のカスによってボルトが張り付いて閉塞してしまった時に、実包のリムを引っ掛けて強制的にボルトを開放する為の丸い凹みがあるのですが、そちらは再現されておらず。
セレクター

左側に飛び出ている状態はセーフティで、トリガーが引けなくなります。弾丸にバツ印と、Sの刻印があります(スミイレしています。)

右側に飛び出ていれば射撃可能。弾丸とFの刻印があります。写真はフルオートの状態で、セミオートの状態では本体に隠れて刻印は見えません。ちなみにストックを畳んでいるとこのフルオートの状態でも上からは重なって見えず。

横から見た状態。マルポチが1つはセミオートです。

マルポチ3つはフルオート。
ちなみにこちらは赤色でスミイレ。
電池の入れ方

本体前面のサイトとマズルの間、飛び出ている部分(矢印で指した部分)を押しながら、

上部カバーを持ち上げ、

カパッと外します。

メカボックスが丸見えです。

コードやら何やらが剥き出しで不安です・・・。

バレル部分は電池を入れるために抉れた形状をしています。これも凄い不安・・・。

電池を入れた状態。電池は単3のアルカリ電池6本。コスパが良くはありませんが仕方ないですね。充電池は自己責任でよろ。

上部カバーの裏側には+と-の向きを間違えないようにシールが貼ってあります。


上部カバーを取り付ける時は、本体の後部にある丸型の突起を穴に差し込みながら、被せます。


握ってみた状態。大きいですねー。

トリガーを引いた状態。トリガープルはそこそこ重め。実銃ではトリガーセーフティもあるんですが、ELEX9は造型すらありません。

トリガーは一般的な「ノ」ではなく全体で「⌒ノ」の様な形状をしていて、ストローク可動します。
撃ってみた感想。10禁にしてはサイクルも早く、バリバリ撃てます。レスポンスも好調。ただマガジンがリザーブ式なので、25発撃ち終わったらまた装填しなきゃいけないのが面倒です。あと発射音と同時にカカカカカッンと金属を叩く様な音がするのがちょっと怖いです(ずっと使ってると壊れるのでは・・・?と思ってしまいます。)
ちなみに撃ち切っても本体のメカボックス内に弾は数初残ります(振るとカラカラ鳴る。) 本体を逆さまにしながら撃つ事で、その弾も発射する事が出来ます。戦闘後は弾を出しておいた方が良いですね。

本体上部及び右側面にはピカティニーレールがあります。
本体上部のは本体同様プラ製。右側面の方は樹脂製?っぽいです(ネジ止めされているので外せる様ですが、外した事は無いので分かりません。試すなら自己責任でお願いします。)



CQ-FLASHをマウント。





クアトロダットサイトをマウント。お互い角張ってるので似合いますなぁ。



両方マウントした状態。良いね~、カッコイイね~。

以上、クラウン 電動ガン ELEX9でした!初のマルイ以外のメーカーからの購入でしたが、結構良いですね!値段はマルイの電ブロとライトプロの中間辺りなので、ライトプロは買えないけど手頃な電動ガンが欲しい、という人はこれが良いと思います。
動画
最初からフルオートになってたでござる。そしてセレクターをうまく調節出来ないというw コッキングしたのは(出来てないけど)雰囲気ですw 気にしないでw
