


RGなのでプロポーションは完璧!紺色の部分は青めのパーツと黒めのパーツの2種類があります。
開発された4機は1機は事故で失われ、2機がエゥーゴに強奪(片方は部品用に解体、もう片方は塗り替えられ実戦投入。)あげくの果てに最後の1機もパイロットの裏切りによりエゥーゴの元へ渡るという不遇過ぎる機体。パイロットがドジってビルに墜落もしています。また強奪したのも自分を虐めたMPを懲らしめる為というとんでもない理由。
ちなみにパイロットは、
1号機:エマ
2号機:カクリコン
3号機:ジェリド(後にカミーユの機体に。)
となっています。

メインカメラ、胸部センサーはクリアグリーンのパーツです。メインカメラは反対側から光が入って来ると光った様に見えます(写真の状態)

ツインアイは内部のクリアグリーンパーツの裏をさらに塗装しているのである程度は視認出来ますが、基本色が沈んでます。気になる人は普通にデカールのツインアイの物を貼るのが良いかと。

可動。腕は180°(肩に付くまで。実質170°程)曲がります。可動と連動して肘のパーツがスライドします。

肩は引き出せます。また肩アーマーも上に跳ね上げられます。

手はお馴染み全関節可動。バンダイの技術力ヤベぇ。

肩のパーツですが、普段は一緒になっているのですが・・・

動かすと離れてしまう(くっ付いていない)のが個人的に気になりました。

バックパックはバーニアがBJ接続でグリグリ動きます。サーベルホルダーは色々角度付け出来ます。動力パイプ(?)はメッシュパイプで再現。

蓋パーツを外すとGディフェンサー用のジョイントがあります。形状が違うのでHGUCの物は取り付け不可。

フロント、サイド、リアアーマーは全て可動。ただサイドアーマーはもうちょっと動くと良かったかな。

脚も当然180°曲がります。

可動に連動して腿、膝の装甲がスライドします。ちなみに脛の所には元々隙間が空いています。

足を伸ばすとシリンダーも伸びます。

膝関節の動力パイプ(?)もメッシュパイプです。

組み立てると見えなくなっちゃうんですが、剥き出しムーバブルフレーム部分にもメッシュパイプが使われてたり。

足裏。

股関節は脚の接続位置を変えられます。可動範囲が少し広がりますが、自分は見た目の脚の位置に違和感があったのでやっていません。
あとはリアアーマーの所に腰可動のロック?があるのですがよく分かりません(汗 ちなみに腰は色々干渉してあんまりスイング出来ません。

武装。頭部バルカン・ポッド センサーのグリーンはデカール。

頭部の凹みにポッドの凸部分をはめ込みます。HGUCと同じですね。

外した状態。自分は付けていた方が好きなので(外した状態はスッキリし過ぎてる感じがします。)レビューでも一切外していません。

ビーム・ライフル センサーの緑はデカール。

センサー部分は収納出来ます。フォアグリップが可動。エネルギーパックは脱着可能。予備2つが付属。


ライフルの凸部分をサイドアーマーの凹みに差し込む事で、マウントが可能。

ハイパー・バズーカ センサーの緑はデカール。

グリップが可動。マガジンの脱着が可能。

マガジンは予備が1つ付属。内部には弾も再現されています。

弾を前から見た状態。5発あり、ダブルカラムになっているのが確認出来ます。



リアアーマーのマウントラッチを展開する事でバズーカをマウント可能。ただ、あんまりガッチリ固定されない様に思います。


マガジンの凸部分をサイドアーマーの凹みに差し込む事で、ライフルと同じようにマガジンのマウントが可能。

フル装備。

ライフル、バズーカはグリップにあるピンと専用の持ち手でしっかり保持出来ます。ただピンが固定なので、右手でしか持てないという・・・。

シールド

差し替え無しで伸縮が可能。凄いですね。塗膜が思いっきり持って行かれると思うので全塗装派の人は注意。

接続ジョイントはRGお馴染みのタイプ。シールド側の接続部分はBJ。ヒンジ部分で角度の変更が可能。ファースト、フリーダムもそうだったんですが、このヒンジ部分がプラプラになりやすいです。特にMk-Ⅱはシールドをグリップで手持ちしないので、尚更気になります。

裏面上部には予備エネルギーパックをマウント可能。覗き穴は塞がってしまいますが。

裏面下部にはミサイルランチャーをマウント可能。

マウントした状態。

ミサイルランチャーも内部に弾が再現されています。

ビーム・サーベル

ホルダーの基部が可動します。地味に感動しましたw

サーベル刃は相変わらずの1/100サイズ。長過ぎるからやめてくれとあれほど(ry

手は可動手、握り手(形状に違和感があるので全く使いません。)、武器持ち手、平手(左のみ)が付属。

汚名を挽回する事に定評のあるジェリド・メサ(ジェリドっぽい体系、ポーズから判断。少なくともエマさんではない。)の1/144サイズフィギュアが付属。

コクピットハッチは開閉可能。上側のハッチはさらに上に90°開くはず(一応前方にせり出して来ている。)なのですが、ギミックを仕込むのが無理だったのか、はたまた省略されたのか分かりませんが、再現されていません。内部には一応シート等が再現されています。

ティターンズ仕様の方にはテスト機を再現する為のパーツが付属します。デカールは貼っていますが、共通の物は当然貼れていません(キットとしてはコンパチ仕様の様です。)
↓比較。右がテスト機用のパーツです。

肩。微妙にゴツくなりました。

横のバーニアも形状が変わっています。

エアインテーク。簡素な物に。

脹脛。スラスターが大型化しています。


全体。元と変わらなくね?と思うだろ?俺も思う・・・。

白ですけどHGUCと比較。単体で見ていると小さいMGを見ているかのような感じでしたが、並べると同スケールというのが実感出来ます。しかしRGは凄い密度というか、情報量ですねぇ。



両手持ち。

ミサイルランチャーで。劇中(劇場版)ではシールドランチャーと呼んでいました。黒Mk-Ⅱでは未使用ですが・・・。

パック交換。説明書によると、「1パックにつき通常威力では7発、戦艦並みの最大威力だと3発」との事。通常でも7発しか撃てんのか・・・。確かに劇中でもやたらとエネルギー切れ→パック交換の流れがあったような・・・。てかユニコーンのビーム・マグナムとあんまり変わんねぇじゃねぇかw






バズーカで。黒Mk-Ⅱだと未使用ですがねw

マグチェンジ。



サーベル。可動手による保持ですが、ちょっと持ち難い感じです。角張っている形状なのですが、角?が親指と干渉します。またピンも凹みにうまく差し込まれず、ポロリしてしっかり保持出来ません。うーむ、これは・・・。あと刃が長いのはもはや定番だが、とにかくやめて欲しい。







両手で。バズーカは肩に担いで、そこに手を添えるようなかたちで保持(してないんだけどさw)しています。ピンが干渉するので握るのは無理です。ここはファーストと同じようにピンが可動すれば良かったんだけどなぁ。

ドゴオオオオオッ

バヒュー

ゴォォォォ・・・

ズダダダダダダダッ!

ティターンズ兵「ジェリドッ!大丈夫ですかッ!?」
ジェリド「おう!」
「こりゃあ、始末書じゃ済まないかな・・・。」
本部ビルをぶっ壊しておいて始末書で済めば良いと思ってるジェリドェ・・・。
カクリコン「ジェリドォ!こいつらは俺を生け捕りにするつもりだァ!こいつはァ!」
カミーユ「(僕はジェリドじゃないッ!)」
マトッシュ「エゥーゴなんだぞ!!」
カメラでマトッシュを発見。
「いたァ!」
Mk-Ⅱを飛ばすカミーユ。

ヒュウウウウウ

ドギーンッ
「があああっ!」


「そこのMP!一方的に殴られる、痛さと怖さを教えてあげるよッ!」
「うう・・・。」
逃げるマトッシュ。

ズダダダダダダダッ!
「うわああああああああっ!!」
ズシンッ
「うう・・・うぁっうぁっ」
怯えるマトッシュ。
「ふ・・・ふっふっふ・・・はははははっ。恐いだろう!」
初見の時は何てキチ○イな主人公だ、と思いましたよw
↑は劇場版で、TV版では「教えてやろうか!!」「ザマァないぜ!」となっています(苦笑)

白旗

「あなたは何やってんです!?そんな所でッ!!?」



サーベル抜刀 刃が長いから(ry

フランクリン「お前はっ!!親に銃を向けるのかァ!?」
言った直後に息子に発砲してますけどねw









ジェリドにこれぐらいの技量があれば、戦況も変わってたかも・・・?
まぁ、Mk-Ⅱをビルに墜落させて奪われてる時点で無理だねw
ライラ「ジェリド!あんたには無理だッ!」

以上、RG ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)でした!やっぱりRGだけあって、出来は素晴らしいです。ポロリも全く無く、ファーストの悲劇を味わう事もありません(笑) 個人的に気になったのは、サーベルがしっかり保持出来ない&刃が相変わらず長いのと、シールドのジョイントがプラプラになる事、それと腰のスイング範囲が狭い事ぐらいです。特別なギミック等はありませんが、逆にその分安定しています。白と黒、まぁ、自分の好きな方を買えば良いのですが、黒だとテスト機用のパーツも付いてくるのでちょっぴりお得かな、とw RGのクオリティを充分に堪能出来る良キットでした!
