


本体。表面はつや消し仕上げです。傷が付きやすい&目立ちやすいです。一部刻印にはスミイレしています。


マガジン 装弾数は電ブロの中では最多の22発。形状は電ブロお約束のバナナ型。


ちなみに、予備でさらに5つ所有しています(計132発)よくこんなに集めたなぁ、と自分でも関心wサバゲーだとすぐ使ってしまうのであとで弾を装填するのが大変(汗

セレクターレバー。左側のSEMIの所がセミオートで、

右側のFULLの所がフルオートです。

クルクル回転します。実銃はどうなんでしょうかね。フルオートはちゃんとレバーがFULLの位置にないと撃てず、それ以外の所だと全てセミオートになります(サバゲー中にレバーがズレてしまい、撃ったらセミだった!って事も・・・。)


ストックバット(肩に当たる部分)はもちろん展開可能。

さらにここまで可動します(驚)説明書にも「下まで回りますがこしょうではありません」との記述があります。

さらにストックは実銃だと本体に収納されていて、ロックボタン(写真の矢印が指している所)を押すと30cmぐらいにょいーんと伸ばせるのですが、電ブロでは再現されていません。要するにストックバットだけが展開する仕様。意味無えェーーー!!

一見収納されてるっぽいですが一体成形です・・・。

裏面にはセーフティがありますがモールドで機能しません。スイッチはファイアポジションで固定になっています。FIREの刻印がありますが(写真見え難いですね。スイマセン^^;)本当は反対側にSAFEの刻印もあるはずなのにありません。なんででしょうかねぇ・・・?

サイト 本体後部にある出っ張りの穴を覗くと写真みたいになっています。瞬時に狙うのは難しいですね。

コッキングレバーはU型でフロントサイトが見えるようになっています。

グリップセーフティー こちらも電ブロにお約束のグリップにあるセーフティー。ここを握らないと撃てません(作動しません)唯でさえグリップは四角くて握り辛いのに他の電ブロと比べてMAC11のグリップセーフティーは大きくて出っ張っています・・・。

コッキングレバー


動くのはほんのちょっとw


エジェクションポートはコッキングレバーと連動して開きます。内部はポンプパーツがチラッと見えます。

エジェクションポート下には刻印が。TOKYO MARUIとかも彫られているので一番上の段のみスミイレしました。

蛇(なのか?)の刻印もしっかり彫られています。

グリップ底部は実銃だとスカスカなんですがねー。バナナマガジンなので仕方ないっすねー。

これも電ブロお約束ですが、弾が装填されている状態で引き抜くと弾がポロッと出てきてしまいます。しかも他の電ブロに比べて沢山出てきます(他の電ブロは1つ程ですがこいつは2つ以上出てきます。)

写真で矢印が指している所がマガジンキャッチです。モールドで機能しません。マガジンを外す際は手で引き抜く必要があります(電ブロはみんなそうだよね。)

握ってみた状態。う~む、小さいです。

ストックバットを展開した状態で。・・・やっぱ意味無えw


撃つ際には中指でグリップセーフティーを押し込んで握ります。

トリガーを引いた状態。クニュッて感じです。



本体前方の下側には電池ボックスがあり、カバーをスライドさせて開けます。カバーにはMade IN TAIWANの刻印がありますが気にしない。日本製じゃないのか!?でも気にしない。

中には+と-の向きを間違えないようにシールが貼ってあります。

電池を入れた状態。これでカバーを閉めれば撃てます。電池は単4×4本のアルカリ電池推奨で、充電池は使わないよう説明書に記述があります(充電池でも使えない事は無いと思いますが壊れやすくなると思うので自己責任で!)


撃ってみた状態。実銃はオープンボルト式なので、エジェクションポートは開いたままで、射撃時にボルトが閉じて開くはずなんですが、こいつは閉じたまま。そして射撃時には開いて閉じる・・・要するに逆で、普通の銃と同じクローズドボルトになっています。うーむ、微妙・・・。ブローバックは確かにカッコイイし楽しいんだけど、なぜに中途半端な仕様にしたのかマルイさんに聞きたい。それと、発射音が・・・ね。変な音!!多分電ブロ MAC11を持ってる人全員が思ってるはず。空撃ちだとシュコンッて感じですが、弾を入れて撃つとシュポンッて・・・。凄くダサい(悲)サバゲー中に撃ってて恥ずかしいぜよ・・・。
命中率は普通。サイクルは秒間5発ぐらいかな。普通の電動ガンより遅いのは仕方ないです。レスポンスがイマイチで、トリガーをしっかり引かないとブローバックが途中で止まったりする事があります(特にセミオートでなりやすいです。)
それと、電池はこまめに交換しましょう!サイクルと電池のエネルギー(?)が比例するので、少しでも動作が遅めになってきたらすぐに交換して下さい!新品の電池と古い電池では動作が全然違いますので!!


バレル部分に付いてるスリングスイベルはクルンクルン回ります。

↑こんな感じでストラップのようにスイングベルトを通します。自分は直接引っ掛けてますがねw(関連記事:スリングベルト?)

バレルはサイレンサーを装着できるようにネジが切ってあります。実際にサイレンサーを装着出来るのかは知りません。出来たとしても強度的に不安ですわ。




どこから見ても四角い・・・。
実銃について少し語ります。
1964年にAAI(アキアゴ・アームズ・インダストリーズ)社で設計され、イングラムのSIONICE社で生産された「イングラムM10(MAC10)」の小型モデルが「MAC11」です。SIONICE社がMAC(ミリタリー・アーマーメント・コーポレーション)社に社名変更した為、MAC11と呼ばれるがイングラムM11と呼ぶ人もいます(自分はMAC11で、イングラムM10もMAC10って言ってます^^;)元々小型だったMAC10をさらにコンパクト化し、MAC10で使用されていた9mm×19段を使用する予定でしたが流石に制御しきれなかった為、9mm×17弾(.380ACP弾)を使用しています。装弾数は16発で、ロングマガジンだと32発です。サイズは大きめの拳銃といった感じで、一応マシン・ピストルに分類されます。また、MAC10よりも発射速度は高速化されており、1秒ほどでマガジンを使い切ってしまうらしいです。当然反動も凄く、狙って撃つよりも弾をばら撒くといった感じです。ちなみに現在はMAC社は倒産しており、マスターピースアームズ社とバルカンアーマメント社が製造を行っています。

H&K USP と並べて。ほとんど同じサイズです!!迫力は少ないですがコンパクトなので色々と便利ですよ。

以上、東京マルイ 電ブロ MAC11でした!自分みたいに色々と拘る人には正直イマイチかもしれません(汗 「電ブロ」として評価すると、装弾数も多く、拳銃だけのラインナップの中でライフル系(マシン・ピストルですけどねwグロック18Cもそうだけど。)のコイツが出たのは結構貴重だと思います。ただ、やっぱり拘る人から見るとなぜにわざわざ「MAC11」を電ブロ化した!?って感じですね。こんな中途半端な仕様で販売するのもどうなんですかねぇ?・・・ですが、ずっと使ってるとやっぱり愛着がわくものです(笑)サバゲーでもメイン武装としていつも戦闘をともにしましたし、活躍もしてくれましたからね。予備マガジンも5つも集めましたしねー。安価でフルオートが出来るのがこいつの最大の魅力でしょうね。部屋撃ちだったら丁度良いです。2丁買ってバリバリ撃つってのも良いかもしれませんね。
2012 12/22 追記 1周年記念で動画を追加しました。
シュポンッシュポンッて音、ちゃんと撮れてますね(笑)コッキングしたのは雰囲気です。意味無いとか言わないでw


ありがとうございます~^^
レビューお疲れ様です。
わかりやすくてよかったよー
写真がいいのかな?!
そう言って貰えるとありがたいなぁ~^^
>写真がいいのかな?!
う~ん、どうだろう?使ってるのは新しく買ったカメラだけど。
ありがとうございます!中3の時に書いた記事ですが、そう言って頂けると嬉しいです♪
