

購入したのはコチラ、マルゼンのガスブローバック サブマシンガンのイングラムM11です!実は前々から購入予定ではあったんですが、密林の欲しい物リストに入れっぱなしにしていたら品切れになってしまい買うタイミングを逃してしまっていたんですよね・・・(いつ見ても在庫はあったので、まさか品切れになるとは思いもしなかった^^;) しかし先月の6月に再販となった為、こりゃ買うしかねぇ!!とw なお東京マルイ以外のガスブロを買うのはこれが初です。
購入価格は12120円でした。ちなみに定価は17380円なのでかなり安く買えました。ラッキー😋

開封~。箱内には緩衝材等は無く、包装もビニール袋に入れられているのみと非常にシンプル


アメリカのゴードン・B・イングラム氏が1964年にAAI社で設計後、自身が経営するSIONICE社で試験生産が行われたM10をサイズダウンした小型モデルがこのM11です。後にSIONICE社はMAC社へと社名変更した為、M10共々”MAC11”と呼ばれたり、制作者の名を取って”イングラムM11”とも呼ばれたり、はたまた”イングラム MAC11”と呼ぶ人も居たりでややこしいです・・・w 東京マルイはMAC派、マルゼンはイングラム派の模様。なおそんなMAC社ですが社名変更後 僅か5年で倒産し、現在はマスターピースアームズ社とバルカンアーマメント社が製造を行っているとの事。.45ACP弾(9mm弾)を使用していたM10に対し、小型化に伴い弾薬も.380ACP弾へ小型化。ただ連射速度は毎分1200発へと上がっています。

マガジン。
ハンドガンの物と変わらないサイズ感ですね。四角くて無骨なのも特徴。装弾数は24発。

底面にはガッツリと「MARUZEN」の刻印が。うぅむ・・・こんなに大きく社名を入れるのは勘弁して欲しかったなぁ・・・😢

オプションで50連ロングマガジンも用意されているので、こちらも併せて買ってみました~。
価格は4200円。

M10やM11はロングマガジンの印象が強いのでこちらも持っておきたいですよね。装弾数は50発となり通常の物の倍に。
ロングマガジン買うのってマルイのガスブロ グロック18Cを買った時以来かな~。

通常の物と比較すると、ホントにそのまま長くしましたー、って感じですねw

製品的にも通常の物に継ぎ足して製造しているのか、中央の分割線が目立つ目立つ。これは興醒めです・・・😰 専用で設計しておくれよ・・・。


レシーバー左側面にはセレクターレバーがあり、180°回転させてセミ・フルを切り替え可能。

レシーバー右側面にはセーフティが備わっています。

SAFEポジションだとトリガーが固定され、FIREポジションだと●が現れ射撃可能に。なお切り替えは固く、瞬時に操作するのは難しそう😓 馴染んでくればグリップを握ったまま人差し指で解除、とか出来る様になるのかな・・・。

リアサイトはフレームと一体のピープサイトで、覗くとボルトハンドルの切り欠き越しにフロントサイトが見えます。かなり狙い辛いですが・・・まぁこの銃で精密射撃なんて夢の様な話なので、サイトも大雑把な設計なんでしょう(笑)


ボルトハンドルを引くとボルトが後退しエジェクションポートが開口。オープンボルト方式なのでボルトは後退させるとホールドオープンし、トリガーを引くと前進する仕組みに。

ホールドオープン(全開)時でもボルトハンドルはレールの中央までしか行きませんが、これは実銃通り。フィールドストリッピングの時に後ろへ通してハンドルを外すんじゃなかったかな?
なおアッパーレシーバーはプラ製のモナカ構造なので合わせ目が出るのがちょっと残念。

トイガンオリジナルでハーフコック位置でもボルトが止まるギミックも搭載。オープンボルト故に落下等の衝撃で作動、暴発してしまう事を防ぐ為のメーカーによる対策らしいです。

オープンボルトはエジェクションポートから装填したマガジンと弾丸が見えるのが良いですよね~♪ まぁトイガンだとBB弾ですけど^^;

マガジンキャッチはグリップ底の後部に付いており、下へ引くとロックが外れマガジンが自重落下します。凄く使い辛い位置・・・即座にマグチェンジするのは無理ゲーですねコレ😂

レシーバー右側面後部の蛇(?)の刻印もしっかり再現されてますね。これはM10にもある共通の刻印です。

マズルはサプレッサーを取り付けられる様にネジ(正ネジ)が切ってあります。
マルゼンからは公式のサプレッサーは発売されておらず(昔は出ていたという話も聞きますが真偽は不明。どっちにしろ現在では入手不可です。)、KSCの物はマズルが削れるらしいですね(汗 まぁそもそもマズル自体が樹脂製なので強度面で不安ですし、装着させたいとは思いませんがね・・・😓

バレル根元に付いているスイベルはクルクルと回ります。こちらにはオプションのハンドストラップを取り付け可能で、実銃だとそのストラップをフォアグリップ代わりに握り込んで暴れる本体を制御するみたいですw

んでそのハンドストラップも購入~。East.AというメーカーのM11イングラム用ハンドストラップです。
価格は1260円。

取り付けはスイベルに金具を引っ掛けるのみ。ストラップ部分はナイロン製で固く、確かにこれはフォアグリップとして機能してくれそうです😁

ストックバットは展開可能。

展開・収納する際はストックを内側へ押し、ロックしているピンから外して動かすのですがこれがとにかく固い!!かなり力を入れないと全然 内側へ押せません(滝汗

ストックバットを展開したらレシーバー底部にあるストックリリースボタンを押すとストックアームを引き出す事が出来ます。

ストックを展開した状態。
一気に全長が伸びて迫力が増しますね。アーム部分は多少ガタつきますが、これは多分 実銃もそうなんでしょう・・・w

ストックはただ挿し込まれているだけなので、リリースボタンを押しながら引き抜くとそのまま外せます。

ストック無しの状態。
後部がちょっと足りないだけでも違った雰囲気に感じますな。ただ前方が重くなって重心バランスが変わるので、持った時の感覚はイマイチ。

握ってみた状態。
グリップが真四角なので人によっては気になるかもしれませんが、自分はマルイの電ブロ MAC11と長い付き合いなのもあって完全に馴染んでます(笑)

ハンドストラップを付けロングマガジンを使用しストックを展開するとこんな感じに。コンパクトですが色々と豪華です😆

こんな風にハンドストラップをフォアグリップみたいに握って構える訳ですね~。実銃はこれでも暴れちゃうんでしょうが、ガスブロならこれで充分 安定します。

撃ってみる。
まずはセミオートから。リコイルはそこまで鋭くはありませんが、ブローバックのキレは良くレスポンスも良好。バスッ、バスッ、と爽快に撃てますね~!

そしてフルオート。上記の通りリコイルはそこまでなので、グロック18Cみたいに凄まじく暴れ回るッ!!って感じではないですが・・・やはりガスブロでフルオートは楽しいっすね~😊 ロングマガジンの50発も3秒程で撃ち切ってしまいます。しゅごい。
残念な点として全弾 撃ち切ってもボルトストップが掛からない為に止まらず、動作し続けてしまいます。実銃は最終排夾されたらそのままボルトが前進して動作が止まります。流石にそれを再現するのは難しそうですが、せめてホールドオープンで止まる用にはして欲しかったところ。利点としてはフォロアーストッパーが無くても空撃ちを楽しめるというのはあります。

ちなみにフィールドストリッピングは実銃だとレシーバーピンを外す事でアッパーレシーバーを引き抜く事が出来るんですが・・・このガスブロではピンはガッチリとハマっており取れそうになかったです。なので製品的には通常分解は不可で、やるとなると本当の分解になってしまうと思われます。

ハンドガン代表でベレッタM9と並べて。
こうして並べるとほぼハンドガンと同サイズな事が分かるかと。故に分類はマシンピストルとなります。

電ブロのMAC11と並べて。
ガスブロを知ってしまったらもう電ブロには戻れないねぇ(苦笑) マルイもガスブロでもM11出してくれれば嬉しいんですけどね~。

撃ち切ってもボルトストップしないしロングマガジンに繋ぎ目はあるしストックの展開は固いし通常分解も出来ないし・・・と気になる点もちらほら見受けられますが、
とにかく安価
というのが何より大きいかと。
本体+ロングマガジン+ハンドストラップを一式 揃えて2万円に収まる(※実売価格)って普通~にコスパ良過ぎでは!??
初めて東京マルイ以外のガスブロを買ってみましたが(あとマルゼンの製品自体も初めて)、メーカーごとに特色も異なるんだな、というのを感じ取れましたねー。若干 チープに思う箇所もありますが、まぁ実際に安いのだからそこは受け入れるしかない(笑) でも12K円(※実売価格ね)でフルオートが楽しめるガスブロって滅茶苦茶 コスパ良いですよ!!上でマルイでも出してくれないかな~、と書きましたが、その場合 20~25K円ぐらいにはなるでしょうから😅 お手軽に買えるという点でガスブロ入門用としてもオススメですよ コレは!再販された今が買い時!って事で、充分オススメなので気になった方は是非。自分も繋ぎ目が気になると言いつつもロングマガジンをもう1、2本 買い足そうかと思ってたりします😓
同じくマルゼンからはVZ61 スコーピオンのガスブロも発売されてるんですね。う~む、そっちも気になってきちゃったな・・・w いずれは入手したいところです~。
