

第25回全日本オラザク選手権の結果が載った「月刊ホビージャパン2023年1月号」が本日発売ですので早速買って参りました!HJを買うのは去年のオラザクの結果が載っていた2022年1月号以来ですので、安定の年一です^^;

応募総数は1977点だそうです。あれっ、年々増えてましたが今回は減っちゃいましたね・・・(前回は2314点でした。) 次は2500作を超えるのでは?なんて予想してたんですけどね。

第25回の大賞は表紙にもなっている ひろたんさんの「Princess Sarah」です。見て分かる様にHGBDのモビルドールサラを基に製作された作品で、オラザクの25年の歴史の中でこういったキャラクター系(MSではないと言うべきか?)が大賞に輝くのは初めての事です!今らしいと言うか、時代を感じますよねw 過去にもビルドダイバーズ部門の金賞に選ばれたりとかはあったと思いますが・・・。いずれはFigure-rise Standardの魔改造作品が大賞になったりする時もくるのかなぁ~。

スカートの装飾の造型が凄まじい・・・ッ!!実際、一番大変だった箇所らしいです。

電飾もあるしで台座も凝りまくってますね~!こりゃ凄ぇわ。

金賞はジオングの(ア・バオア・クーの)ジオラマ作品。MGがベースとの事ですが、ほとんど原型が無いくらいに作り込まれていて圧巻です・・・!

なおジオング本体は去年の第24回にも応募しているとの事だったので去年のHJを引っ張り出して探してみると、一次審査通過作品として掲載されてました!こうやって手を加える事で次の年で金賞を受賞・・・というパターンもあるんですね~。

ビルドダイバーズ部門 金賞の逃出生天。中国の方の作品で、大賞の座を最後まで争ったとの事。確かにこちらが大賞で表紙になっててもおかしくないぐらい、工作技術もセンスもレベル高いっすね!いやホント勉強になります・・・😣

SD部門 金賞の騎士ガンダム。毎年そうなんですが、自分がSDガンダムシリーズに疎い事もあってどうしても表面的な凄さしか分かってない(通じてない)のが歯がゆいと言うか何と言うか・・・汗

00部門 金賞の1/144アルケーガンダムドライ。アルケードライをチョイスするとは・・・渋いな~w!存在すら知らないという人も多そう。なおこちらも中国の方の作品なんですが、年齢が23歳との事で驚き😲 むむむ・・・俺も負けてられんなっ!

ガンプラ部門 銀賞のグフは1/100スケール旧キットを使用してるそうで、旧キットの味を残しながらも細かい所まで作り込まれてるのが素晴らしい!完成品フィギュアみたいな美しさ・・・😍

ビルドダイバーズ部門の銀賞と銅賞。どちらもアイディアも工作技術も富んでいて、こういう人が賞を取るんだなぁ、としみじみ。参考になります。

00部門 銀賞のエクシアは完成度 高過ぎて最初、「何でこの人 メタビルで応募してんの???」とか思ってしまった(苦笑) 完成度もそうですが、メタビルのデヴァイズエクシアの情報が出てからすぐに製作してこうして受賞してるのが何より凄い。

ジュニア部門の優秀賞にはまさかの旧キットのマゼラン!戦艦というのは盲点だったので14歳でその着眼点には脱帽です。ヒルドルブもカッコイイ仕上がりですね。なんかジュニア部門の受賞者には毎年 誰かしらタンク系が居る印象がw

一次審査通過作品の一覧。審査員からのポイント数が一定数以上だとこちらになります。自分のまず第一の目標はここに載る事です。

そして全応募作品掲載。

今回のオラザクに応募した全参加者の作品が掲載されているのですが、その中で自分のジムストを探してみると・・・

ありました。
まぁ分かり切っていた事ですが、今年もまた全応募作品の中の一作品として載っただけとなりました。ただ締切ギリギリにどうにか形には仕上げて応募しただけなので仕上がりには満足していない訳で、これで一次審査を通過していてもそれはそれでモヤモヤしていたでしょうが・・・。なので全応募作品の方に載っていてホッとした様な、どうにも複雑な感情です・・・😑

00部門は2ページちょっとしかなくて参加者 少な過ぎで泣いた😭 ガンプラ部門に00の機体で参加してる人も数名見受けられましたが、どういう意図があったのやら・・・(別に責めてる訳じゃないよ。) 来年は種/種死部門になるのかねぇ?
ちなみにもしジムストが間に合わなかった場合、とある00のキットでこの00部門にネタ系で応募する案もありましたw

応募数1977点の内、ウェブ応募は1732点、郵送での応募は195点、海外からの応募は50点だそうで。今回も中国の方が2人も金賞を獲っていますが、年々ガンプラは世界中へと広まり続けているので今後もどんどん海外からの参加者は増えそうな予感。
平均年齢は去年は42.7歳だったのが今年は39.5歳になりました。いやあんま変わらんかw
今回の応募時に投稿した写真を載せときまーす。例の大急ぎで撮影して応募締切4分前に応募したやつです(笑) 製作記でも書いてますが急いでいた為に7枚しか撮っておらず・・・orz



前・横・後の3枚。
作品タイトルは【GM STRIKER】です。本当は「RGM-79FP GM STRIKER」なんですが、文字数制限があったので・・・^^; スパイク・シールド先端のパイルバンカーが微妙~に垂れ下がっちゃってるのはご愛敬。

応募後に気付いたんですが、バックパックのフックが折れた状態で投稿してやんのwww 最後の最後でうっかり折ってしまい修復した箇所ですね・・・ちゃんとくっ付いてなかったかw

オプション一覧。

100mmマシンガンとスパイク・シールド。
パイルバンカーをより伸びる様に改造したのは上手くいって良かったです。

90mmマシンガンと通常シールド。
マシンガンのマガジンは塗った際は色が黒過ぎたな~、と思いましたが、つや消しを吹いたら割と馴染んでくれました。塗り直そうと思ってたんですが別にいいかも。シールドのドットマトリクス迷彩は普通に気に入ってます。
写真は以上。
ハイパー・バズーカを持った写真も無いし、折角作ったツイン・ビーム・スピアの構え専用手パーツやシールドを手持ち用ジョイントで保持して構えた写真も無いしで、作品のアピールが全く出来ていません・・・😭😭😭 出来立てホヤホヤかつ下手に触って破損するのを恐れているのもあり、ポージングもほとんど素立ちというのも面白味に欠けています。改造して可動範囲も向上してるのにね。まぁこの写真が全てでそれで審査するんだったら、自分が審査員だったとしても選びはしないでしょうな(爆) でも良いんです、だってまだこの作品は完成してはいないのだから。




一応、Before/Afterも。
やっぱり比較写真があるとどこに手を加えたのかも分かり易いですね。
■製作記一覧
・製作1 ランナーレビュー
・製作2 組み立て
・製作3 改修①
・製作4 改修②
・製作5 改修③
・製作6 改修④
・製作7 改修⑤
・製作8 改修⑥
・製作9 改修⑦
・製作10 改修⑧
・製作11 塗装準備
・製作12 塗装①
・製作13 塗装②
・製作14 仕上げ
改めて振り返ってみると14回も製作記 書いてたのか・・・。いやはや、感慨深いなぁ(完成してないけどw)

そんで肝心のジムスト君ですが、全く貼れていないデカールを貼り付け、ウェザリングを施して再度 トップコートを吹けば真の完成となります。まぁ他にもちょこちょこと追加で手を入れたいとは思ってますが。
当初は年内に仕上げられれば・・・と思ってたんですが、この感じだと正直 怪しいっす・・・仕事も来月忙しいっぽいし^^; 正月休みで出来れば・・・ぐらいの感じかなぁ。
あと来年の第26回はまた新たな作品を製作するか、完成させたこのジムストで引き続き参加するか迷ってます。オラザクは再びジムストで応募してGBWCの方に新たな作品で応募するという案もありますし、その逆でも良いかな~、とも思ってたりで。まぁその辺はまだ思案中なので方向性が確定次第 ご報告します。
過去のオラザク記事
第18回→第18回全日本オラザク選手権(カテゴリ)
第19回→第19回全日本オラザク選手権
第20回→第20回全日本オラザク選手権
第21回→第21回全日本オラザク選手権
第22回→第22回全日本オラザク選手権
第23回→第23回全日本オラザク選手権
第24回→第24回全日本オラザク選手権
