よほほんの趣味日記
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アクションベース6 [クリアカラー] レビュー
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先月末に発売したアクションベース6 [クリアカラー]を買ってみたのでレビューするぜよ。アクションベースの新作が出るのは4と5が発売された2017年12月以来、約5年ぶりだったり。
価格は税込660円です。
 
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対象製品はHG、30MM及び30MS、Figure-rise Standardシリーズとなっています。公式でガンプラ以外も対象となったアクションベースは今回が初じゃないでしょうか。
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ランナーは1枚のみで、ビスも使用しないのでその他の付属品も無し。
なおこのランナーは同じ物 2枚が上下にくっ付いて1枚になった構成で、
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スイッチ部分でパキッと割ると2枚になります。
Figure-rise Standardのトウカイテイオーやスレッタ、ミオリネにはこの片側1枚のランナーがそのまま付属してるらしいですね。
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チャチャッとランナーから切り出し組み立てて完成。外観は過去一番シンプルですね。パッと見だと魂STAGEにも見える様な。
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支柱は各可動部(2本繋ぎの際は3箇所)で動かす事が可能。また台座基部も軸接続なので回転が可能です。
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支柱は単なるはめ込みではなく溝に凸部がはまる構造で、その角度以外では外れない様になっておりポロリの心配は無し。その分 手軽に付け替えられないので、一長一短という感じ。
また可動部はビスは使用されていないプラ同士の構造なので、経年でヘタる可能性有りです。
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支柱は全部で3本付属しているので、3本繋げるとより高くなります。基本的には2本で充分だと思いますが、大きいキットや高く浮かせたい時は3本にすると良いかも。
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逆に1本だけにする事も可能ですが、流石にこれは小っちゃ過ぎますねw
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キットへの取付部先端は3mm凸です。
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長くなったタイプも付属しているので、奥まった位置に穴がある対象物にも対応しています。
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対象物を挟んで掴むクリップも付属。こちらは先端の3mm凸に取り付けて使用。
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左右のアームが開く他、取り付け部で回転が可能です。
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台座は支柱の挿し込み穴が4箇所から選択可能。
アクションベースと言うと台座を繋げたり組み替えたり出来るギミックがありましたが、今回は支柱の挿し込み穴があるだけのただの板です(笑) 非常にシンプル。
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台座に挿し込む支柱の基部パーツはアクションベース5に対応した太いタイプも付属しています。
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付け替える事でアクションベース5の台座で今回の支柱を使用する事が出来ます。
5があるなら5の支柱使えば良くね?と最初は思ったんですがw、5を使いつつサブで6の支柱も一緒に使えるよ、って事なんでしょう・・・多分。
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1/144スケールキット用であるアクションベース2、アクションベース5と比較。
6はアレですね・・・見るからにヒョロっちいですねw 撮影の時は手軽な6を使って、飾る時は2や5を使うのが良さげでしょうか。あと今更ですけど2って無色クリアは出てなかったんでしたね。
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魂STAGE ACT.4と比較。
アクションベース6は魂STAGEをそのまま小さくコンパクトにした感じですねー。支柱等も細くなってますが、その分 脚部への干渉も少なくなっています。
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2個セットなので、付属品も含め丸々2個分 入ってます。1個300円と考えるとこのシンプルな造りも納得。寧ろ充分なぐらいかと。
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支柱は延々と繋げられるので、2個分6本全てを繋げたりする事も可能。
・・・まぁまず使わないでしょうがw あくまで出来ますよ、ってだけの話ですので^^;

では使用例をば。
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HG ガンダム・エアリアルを浮かせてみます。
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魂STAGEと比べると取付部先端が膨らんでいない為に干渉が無く、股が広がらないという利点があります。
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股が広がってないだけでも脚がピシッとなり見栄えも充分良くなりますね~。
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特に支障無く浮かせられますが、支柱が細いのでアクションベース2や5と比べるとバランスを保てる角度は限られる感じ。
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HGUC スタークジェガンでも。
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実際は問題無いんですが、支柱が細いと視覚的に不安になってくるな・・・😓 ちょっとヒヤヒヤする(苦笑)
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可変機を飛ばすのも問題ナッシング。
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ただHGでも大型のキットは支柱のテンションが重さに負けたり、バランスを崩して倒れてしまいます。まぁ写真の場合、HGUC メッサーラは専用台座が付属してますしHGUC バイカスはアクションベース1が使用推奨なので当然なんですがねw 立たせる際の補助としてなら使えるかな~、ぐらいです。
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勿論 SDにも対応しています。こちらはSDCSのフェネクス (ナラティブVer.)
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「君が鳥になるなら俺は・・・」
「俺も、鳥になるッ!!」

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大型キットが厳しいというのはSDCSも同様で、ナイチンゲールなんかだとギリギリ浮かす事は出来ますが、
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こんな風に向かって右側(シールドの分 重い)に傾いてしまい、ピシッとしっかりディスプレイする事が出来ず。
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さらに支柱がヘタってきてしまい、取付部を軸にクルンッと半回転して倒れてしまいました・・・orz
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アクションベース5に6の支柱を使用するのは、こんな感じでエアリアルのガンビットを飛ばすのに使ってみたり。
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支柱を分割して4つ飛ばす。
ガンビット側も凸ジョイントなので凸同士となってしまう為、一部以外はセロテープでくっ付けてますw こちらは素直に後日発売する専用台座を使用するのが良いかと・・・^^;
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あとは大型の武器の補助に使ったりとかー。
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支柱2本を使用して対決シチュエーションや、
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共闘シチュエーションでディスプレイしたりも。
ただバランスが結構 厳しいので、無理に1つの台座で使用する事にこだわらなくとも無難に2つ(1つずつ)使用するのが良いかと・・・w
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お次はFigure-rise Standardで。そういや持ってたな~、と我が家のマウンテンサイクルからアヤメさんを発掘してきました。
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先端をクリップタイプにして補助として使用しています。
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同じくマウンテンサイクルから発掘したういにんぐふみな。フミナパイセンはFigure-rise Standardでも出ましたが買っておらず。
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こちらはHGBFなのでデカいです・・・支柱もピンと立ててようやくクリップが腰に届きます^^;
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仮面ライダーファイズでも。まぁ厳密にはこちらはFigure-rise Standardになる前のFigure-rise 6の方ですが。
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腰裏にあるダボ穴はアクションベース6の台座に挿し込む支柱基部と同じ径なので挿し込み可能ですが、仕様上 支柱の両側に同じパーツは付けられない(今回だと両側に支柱基部パーツ)ので、結局 その手法では浮かす事は出来ず。
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プラモじゃなくて食玩ですが、Gフレームのνガン。軽いのでファンネル側に傾いたりという事もありません。
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まぁ食玩ベースで充分な気はしますがw
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SHODOでも。こちらはSHODO-Xのファイズ アクセル
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腰裏に3mm穴もありますが、そちらは微妙に穴が大きいのか若干緩く、クルンッと半回転してしまい角度がつけられず。
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ガシャポンにもー。MSアンサンブルに使ってみました。
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なんかガンプラよりも、食玩とかガシャポンの小サイズのフィギュアの方が使い勝手 良い気がしてきた・・・(笑)
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MSアンサンブルならボリューミーな機体でもグラつく事無くディスプレイ可能です。
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以上、アクションベース6 [クリアカラー]でした。
一通り触れて感じたのは、これまでのアクションベースとは毛色が違うなー、という事。「アクションベース」と言うよりはシンプルな簡易スタンドといった面が大きいですが、アクションベースとして発売した方が色々と都合が良いのかもしれませんね(後々カラバリを出し易い、等。) 撮影の際は使い勝手が良い反面、ずっと飾っておく際は支柱のヘタり等 不安要素もあるので、ディスプレイはアクションベース2や5を使うのが良いのかな、というのが正直なところ。機能もそこまで多くなく、ホントに”シンプルな簡易スタンド”という感想に落ち着きます。まぁ2個セットで1個辺り300円という事を考えるとコスパは充分なので、お手軽に簡易台座が欲しかった人にはピッタリな仕様になってるかと。30MMやFrSも対象にしていたりと、ガンプラ以外にも向けた新たな公式専用スタンドとなっていました。今後、クリア以外の新たなカラーが出るのかも気になりますね。4と5は最初のクリアとブラック以降 新カラーは出ていないものの、ガンダムベース限定等でバリエーションは増えてるのでそのパターンになる気がします。

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ちなみに2つ購入してたり。とりあえず4個あれば充分でしょう😁



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