

DREAM BOXさんより販売されているCSMカイザギア用の収納ケース(カイザギアボックス)を購入しましたので、紹介します~。一応 言っておきますと、こちらは公式商品ではありません。記事カテゴリが〈仮面ライダー〉じゃなく〈その他ホビー〉なのもそういう訳です^^;

開封~。

価格は24500円でした。決して安い買い物ではなかったですね・・・😓


ファイズ、デルタと比べて唯一のシルバーのケースで、かつ収納物が多いので一番大きいケースです。流石、カイザー(皇帝)だぜ!
ちなみに撮影で使用されたプロップ品の元になったケースは八幡ねじ製の「TC-301S」との事。現在は生産終了してるらしく、出回っている物のほとんどはレプリカみたいです。このボックスも多分そうなんでしょうが、”本物”が欲しい訳ではなくあくまで”なりきりアイテムとしてのボックス”が欲しいだけなので、まぁそこは気にならないかな~(それはバンダイから公式商品が出たとしても同じですからねw)

ケース表面にはスマートブレインのロゴマークが入ったメタルプレートが。著作権的に危うい気がしますが・・・まぁそこは触れないでおこう😅(これが無ければCSMカイザギアに対応した単なる収納ケースと言い張れるとは思いますが・・・。)

厚みも結構なもの。流石、カイザー(ry

持ち手はこんな感じ。成人男性でも問題無く手が収まるサイズでした。

留め金はパチン錠で持ち手の両脇に左右2箇所あります。

両側面には肩掛けベルトを引っ掛けられるフックが。


ケースを開けるとこんな感じ。
内部のウレタンに各ツールを示すアイコンがありませんが、

それはシールが付属しており自分で貼り付ける仕様になっています。どうやらこのシール自体はファイズやデルタのギアボックスとも共通の模様。被ってる種類もありますが、基本的には予備はありません。

劇中スチール写真を参考にしつつ貼り付け。ここは貼り付け位置の説明書を付属して欲しかったところ。


そんでアイコンシールを貼り付けた状態がコチラ。おぉ~!一気に雰囲気が出ましたね~!

では早速、CSMカイザギアを収納してみましょう!

最初はカイザドライバーから。ただし、このままでは収納する事が出来ません。収納するにあたって、バックルとベルト部分を分解するという工程が必要です。これが当製品で一番ネックな箇所であり、恐らくですが公式からギアボックスが商品化されない理由でもあると思われます・・・。

まず左右、背面の3箇所のハードポイント(正式名称はカイザギア・クレードルと言うらしい)を取り外します。

バックル背面のビス 9箇所(電池蓋の内側にもあるのでそちらも外す必要あり)を緩めます。写真ではいくつかビスを取ってますが、バックルが割れれば良いので緩めるだけでOKです。

バックルからベルトを取り外します。外した後の穴から内部の基板が見えてるのが怖い・・・(汗

ベルト基部のパーツをビスを外して分解します。この基部パーツが外れる事で、ベルトパーツから内側の帯を取り出す事が可能になります。

内側の帯を外してベルトパーツ単体にした状態。

バックル部、ベルト部、左右のハードポイントが揃い、ようやくこれで収納の準備が整いました!なおこれ以外のパーツは収納は出来ず余剰となります。

まずは左右のハードポイントを収納しますが、奥までは挿し込まず、

こんな風に少し浮かす様にして納めます。理由は後述。

ベルトを湾曲させつつ、重ねる様に配置して収納。縁は上記のハードポイントに触れる様に位置を調整します。

最後は被せる様に上にバックルを収納。

ベルトは位置が悪いとこんな感じで基部パーツの取り付け穴が見えてしまいます。前述したハードポイントの収納位置をなるべく浮かす事で、その分 ベルトも左右側へさらに引っ張れる為、この取り付け穴もバックルの下に隠す事が出来るという訳です。

あとはもうそのまま収納していくだけですね。ケース上面(蓋側)にカイザブレイガンをはめ込み、

カイザショットを収納し、

カイザポインターも収納して、

そして最後にカイザフォンを収納すれば・・・

CSMカイザギア、ギアボックスに収納完了です!!!
どうしてもドライバーの分解工程がネックですが、仕様上どうしようもない箇所なので仕方ないっすね・・・。


ケースに各ツールを収納しただけの話なんですが、この満足感・・・最高ですね😂 CSMカイザギアを入手した時からこうしてギアボックスに収納する事も憧れだったので、叶える事が出来て嬉しい限り~♪

こちらは劇中スチール写真。比較してみるとドライバーが収まっているスペースはさらに小さく、それに伴いポインターを示すアイコンの位置も異なるのが分かるかと。ただこれはCSMカイザギアのベルトパーツをそのまま使うとなるともはや再現不可なので、”劇中とは異なる”という点では再現度は劣りますが妥協せざるを得ない所かと・・・。あとはブレイガンも微妙に縮尺が違ってる様な?

忘れちゃならない、ユーザーズガイド。A5のチャック付きポリ袋も用意しました。

ユーザーズガイドも収めれば劇中と同様の光景が目の前に!!こんなんテンション上がって灰化するわ(サラサラー

そのままパタン。そういう風に設計されてるので当然ではありますが、中でぶつかってしまう事は無く完全に閉め切る事が可能です。

収納が出来ないオプション一覧。
・ベルト帯及びベルト基部パーツ
・背面ハードポイント
・カイザブレイガン用ホルスター
・カイザショット用ケース
・フォトンブレード
・エナジーホルスター
上2点は本来ならば収納されている”CSMの仕様上 収納出来ないパーツ”で、下2点は設定上は変身前には存在しない物なのでまだ分かるのですが・・・

カイザブレイガン用ホルスターとカイザショット用ケースは劇中設定でもギアボックスには収納出来ないにも関わらず、変身する際にカイザギアを装着すると出現しているという謎。ショット用ケースはファイズにも言える事ですね。ベルトを収納して持ち運ぶというリアル寄りな設定の割に、こういう所はガバガバなのはどうなのよ・・・と(苦笑)
なお同じくDREAM BOXさんが販売しているケースで、ドライバーの分解が必要無くそのまま収納出来て他のオプションも収納可能なタイプも存在しています(流石にフォトンブレードは入らないみたいですが。) こちらもケース外観は似せておりウレタンに貼るアイコンのシールも付属してるそうなので、設定よりも保管する上での収納重視という人には多少の雰囲気は味わえながら(ほぼ)全てを収納出来るので良いかも?



気軽にケースから取り出して装着、変身遊びが出来ないのは致命的ですし残念ではありますが、バックル自体はそのままなので装着にこだわらなければ一連の動作や音声は楽しめます。まぁ普段から装着まではそんなにしなかったからね・・・これでも充分と言えば充分かもしれない(爆)
もし公式でギアボックスを出すとしたら、収納状態専用のドライバーを付属させないと再現は難しいだろうなぁ・・・。もしくはベルトを劇中同様の軟質の物に換えて本当に収納出来る様にするとかね。

まぁドライバーの分解・組み立て工程もそこまで極端に手間という訳でもないので、普段は収納しておいて、たま~に装着遊びをする際に組み立てる程度なら良いかなぁ、といった感じ。ただ”分解”というメーカーの想定外の取り扱い方にはなるので、リスキーかつ自己責任での取り扱いにはなりますがね😓
なお写真では組み立てを間違えてベルト帯が左右逆だったりする・・・w

ギアボックスがある事で
「お前、死にたいんだってなぁ・・・。」
「俺は木場とは違う・・・。望み通りにしてやるゥ!!」
のモタモタ変身も再現可能になりましたね(笑) カイザフォンからそのセリフ音声とBGMにEGOを流すと雰囲気バッチリです。
以上、カイザギアボックスの紹介でしたー。
公式商品ではない(悪く言うと海賊商品)のでそういうのを気にする人は受け付けないでしょうしそうでなくともオススメし辛いというのはありますが・・・いやまぁ単なるケースだからね?スマートブレインのロゴは入ってるけども・・・(小声) 散々書いてますが、ネックなのはやはり収納するにあたってドライバーの分解が必要だという点。こればっかりはもう仕方ないですし、自分も納得した上で買ってる訳ですが・・・劇中同様にケースから出して装着して、という一連のプロセスが再現不可なのはやっぱり残念だな、と。他にもプロップ品を完全には再現出来ていない箇所もあり、少なからず妥協は必要です。その辺りにこだわる人はもはや自作するしかないんじゃないかと・・・(苦笑) 言ってしまえばただの収納ケースでしかありませんが、ある意味 ライダーズギアに一番必要な物でもあるので用意してあげたいところですよね~。だからこそ公式で発売してくれる事を長年 待ち侘びていた訳ですが・・・一切その気配無いですし、望み薄なんだろうなぁ(汗
価格が価格だけに気軽には買えませんが、いずれはファイズボックスギアも買おうかな~、と思ってたり。あとはダブルドライバーやゼロワンドライバーを収納していたケース(どちらも第1話で登場してましたね)も販売されてるので、そちらも欲しいなぁ~。買った時にはまたこんな風に紹介記事を書きますね。
