

双葉社スーパームックの「バトル・オブ・メカゴジラ」の紹介です。こちらは機龍誕生20周年を記念して発売となったメカゴジラに特化して構成されたムック本となっています。表紙も機龍ですね~。
価格は1870円。

裏表紙は昭和、平成、ミレニアムのメカゴジラが大集合。なお機龍はGMG版の方が2枚 使われてたりする^^;

PART 1は【3式機龍】です。ミレニアムではなく”機龍”という括りになってます。

まずはGMGから。ドックに格納されてるのカッコイイよね~!

暴走シーン。

ビルを突き破るシーンは当時 幼かったですが劇場で観たのを今でも鮮明に覚えてます。夕日をバックに停止するシーンも切ないですよね~・・・。

続いてGMMG。夜の出撃シーンでライトアップされるのがこれがまたカッコイイんだわ・・・ッ!!

ドックでの改修シーン。いやもう最高ですわ。

メカ好きにはたまらんよコレ・・・痺れるゥ~~~!!

作品解説。「ゴジラ×メカゴジラ」(2002年公開)と、

「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」(2003年公開)です。ご丁寧にカメーバまで載ってて草なんだ。

家城 茜役の

メカゴジラ比較表なんかも載ってて面白いです。各メカゴジラの情報が一目で分かります。
PART 2は【昭和・平成メカゴジラ】です。

まずは全ての原点、初代メカゴジラから。ゴジラに詳しくないと案外 知られてなかったりしますが、そもそもメカゴジラって本来は敵メカなんですよね。

スチール写真がモノクロなのはこれしか残ってないからなのでしょうか?そんな事も無い気もしますが・・・いやでも50年近く前だからなぁ・・・。

続いてメカゴジラⅡ。左の写真、腰から電源線と思われるケーブルが思いっきり見えちゃってるのがお粗末と言うか・・・時代を感じさせます^^;

お次は平成メカゴジラ。これが一番 馴染み深いという人も多いのでは。自分より10歳近く上の世代でしょうが・・・。

よほほんの(ほぼ)地元、幕張でゴジラとドンパチするという・・・あーもう滅茶苦茶だよ(苦笑)

作品解説。「ゴジラ対メカゴジラ」(1974年公開)と、

「メカゴジラの逆襲」(1975年公開)に、

「ゴジラVSメカゴジラ」(1993年公開)です。

メカゴジラ比較では各年代のメカゴジを左右のページで比較出来ます。昭和は初代とⅡ(ムックでは2表記)の比較。モノクロなのが惜しいですが、前後左右の四方からの写真は資料としては結構 貴重では。

平成は素体とスーパーの比較。武装解説も細かく載ってますね。

機龍は勿論 通常と改との比較。重武装型と高機動型でそれぞれ統一して欲しかったかな・・・。あと右下の写真がモノクロなのは何なん?🤔

「GODZILLA 決戦機動増殖都市」のアニメカゴジと「ゴジラS.P」のロボゴジラは僅か1ページでちょろっと紹介されているのみ。どちらも登場シーンが少ないとはいえ、設定画や詳しいデータぐらいは見たかったのでこれは残念・・・。
また「ゴジラvsコング」に登場したハリウッド版に至っては一切の紹介が無し。版権の関係とか事情があるのかもしれませんが、メカゴジラ本としてはちょっとこれは頂けませんねぇ・・・。
そして次ページからPART 3の【ゴジラから生まれた怪獣】となるんですが、

ビオランテ、スペースゴジラ、デストロイア、オルガ、メガギラスといったG細胞が元で生まれた怪獣達を作品と共に紹介しています。う~ん・・・ゴジラを基にした、というメカゴジラとの共通要素は分かるんですが、メカゴジラ本として考えると要らなくね?というのが正直なところ・・・😓 これにページを割くぐらいなら上記のアニメ版やハリウッド版の紹介がもっと欲しかったですね。

デザイン画コレクションも。決定稿以外にもプロトタイプとも言える没案も載っており見ていて飽きません~。

フィギュアコレクションではギガンティックシリーズやモンアツ等の歴代フィギュアを紹介。
そういえばこれにも載ってる「激造シリーズ メカゴジラ」ですが、発売延期を繰り返していて10月発売になっちゃいましたけどそれすらも怪しいですよね・・・(汗

メカゴジラ本と言えば、機龍に特化したゴジラ×3式機龍(メカゴジラ)コンプリーションがありましたね。こちらはどちらかと言うと作品自体に触れたムック本ですが。
という訳で「バトル・オブ・メカゴジラ」でした。
全てのメカゴジラについてまとめられておりメカゴジ好きにはたまらない1冊!・・・と言いたいところですが、アニメ版やハリウッド版が省かれていたりと中途半端な内容で、手放しで誉められないというのが正直な感想。この内容だと”(実写の日本の)全てのメカゴジラ”なんですよね・・・裏表紙を見た時点で察しておくべきだったか(苦笑) 上でも書いた様に、PART 3 【ゴジラから生まれた怪獣】の項目は丸々要らなかったんじゃないかな~、と。各データや写真はしっかり載っていて比較なんかもしてくれているだけに、そういった点が本当に惜しいです。まぁ知らずに最初に読んでガッカリしたというだけで、知った上で買うなら普通に楽しめるんじゃないでしょうか^^; 価格もこれで3000円を超えてたら微妙でしたが、1800円ならまぁ充分かと。機龍誕生20周年記念のムックだけあって、機龍が載ったページが多かったのも個人的には満足でした😋
折角のメカゴジラ(機龍)記事なので・・・ついでにもう1アイテム紹介したいと思います。


・・・それがコチラ!三式機龍Tシャツ feat.STUDIO696です!

実はこのTシャツ、届いたのは2020年の3月なんですが、紹介タイミングを逃しておりまして今の今まで2年半ずっと未開封で放置しておりました・・・(まぁこれに限らずそういうアイテムは我が家にはいくつもあるんですが・・・w) ほ、ほら、アレだから・・・GMG 20周年を迎えるまでとっておいただけだから・・・(震え声)

「ゴジラ×メカゴジラ」のビジュアルの機龍がイラストになったデザインのTシャツでございます。
カラーリングは自分が買ったホワイトの他にブラックもあります。

裏側は一切プリント無しでシンプル。

STUDIO696デザインのイラスト化した機龍。線が細かくかなり精密に描き込まれてますね~!

頭部は眼に線が入ってる所為で(^^)みたいに笑ってる様に見える・・・w これは無くても良かったんじゃないかなぁ(苦笑)

バックユニットのメカニカルな描き込みがたまりませんね~!

足裏や尻尾のディティールも細かい。情報量 多いなぁ。

機龍隊のマークと、その上には噛み付く初代ゴジラの頭蓋骨が・・・怖っ^^;

タグは「BANDAI」表記。バンダイ製品は数え切れない程 所持してますが、Tシャツは珍しい様な?
あと過去の自分、なんでLサイズを選んだんだろ・・・普通にMで良かったよ・・・(デカい。)

イラストの元となったビジュアルのクリアファイルと並べて。
こうして比較してみると、イラストでは尻尾やバックユニットが短く描かれてる(デフォルメ?)事が分かりますね。ちなみにこのクリアファイルは一番くじ シン・ゴジラ~ゴジラ、ニッポン上陸!~の物。
プレバンではとっくに販売終了している当商品ですが、ゴジラ・ストアでも取り扱いがあり、この記事を書いている現時点ではホワイトのXXLサイズのみ在庫がありました(苦笑)
まだ情報が何も出ていないので不明ですが、今年のゴジラ・フェスがリアル開催が叶うのならこれを着て参加したいですね~。
