


ゴジラウルティマ
今年の4~7月にTVアニメが放送したゴジラS.P(シンギュラポイント)より、ギュラゴジことゴジラウルティマがラインナップ。前弾の06がゴジラVSコングの弾だった(そちらの紹介記事は書いてませんが・・・)ので、同様に最新作であるこちらの参戦は順当と言えるでしょうな。

頭部。頭頂部のオールバックの様な独特な形状もしっかり再現されています。小さいですが牙もちゃんとありますねー。

胴体。ブクブクッとした折り重なった鎧みたいな皮膚の造型も細かいです。腕も細く長いのがこれまでのゴジラのイメージとは異なっていますね。

脚部。ガッシリしておりたくましい太さです。

足はシンゴジみたいに逆関節っぽい形状。足首後ろに爪が生えてるのも似てますね。
個体差なのか仕様なのか不明ですが、左足の足先が浮いてしまうのが気になります。

背びれはライトグレー 一色で、造型も比較的シンプル。


尻尾もシンゴジみたいに太く長いです。よくカプセル内に収めたな、と思わせられるボリューム。しゅごい。

背びれの塗装は尻尾のパーツ分割部分で塗られなくなっており、境目が目立つのが残念ポイント。

付属台座でディスプレイするとこんな感じ。


ご覧の通り、ボリューミーな尻尾が収まり切らず、盛大にはみ出しておりますwww デカ過ぎィ!ほぼ乗ってねぇじゃん・・・。

ゴジラウルティマの台座は壊れたビルがあるタイプ。

シンゴジ、ドハゴジの特殊なゴジラ達と並べて。
シンゴジをよりマッシブにした感じで、両方の特徴を受け継いだ様な印象を受けますね。

アニゴジの先輩であるゴジラ・アースと。
今後のシリーズにもアニメのゴジラは登場するでしょうかね???


ジェットジャガーβ
ギュラゴジ同様、ゴジラS.Pよりジェットジャガーβもラインナップ。こちらもまぁ順当ですかねー。

頭部。胴体に対して小っこいアンバランスさが特徴ですね。お世辞にもカッコイイとは言い難いデザインも本家譲りです(笑)

これマジ?上半身に比べて下半身が貧弱過ぎるだろ・・・な脚部もしっかり再現されています。ちゃんと自立可能なのも凄い。

アンギラスの角を利用した槍。槍自体は別パーツとなっており手に持たせる仕様なのですが、開封当初はフニャフニャに曲がってしまってるのでお湯ポチャで直してあげましょう。

バックパックはめっちゃ四角い。

付属台座でディスプレイするとこんな感じ。

ジェットジャガーβの台座はアスファルト道路のタイプ。スケールもJJに合わせられた物となっていますね。

足をはめ込んで固定する他、支柱パーツも用意されており股下とバックパック下で本体を乗せ支える事が可能。

ゴジラウルティマと並べて。実際には相当なサイズ差があるんですが、PPとなり巨大化した際はこれぐらいのサイズになってましたね。槍も一緒に巨大化してたらゴジラ倒せそうだ^^;

Blu-ray 3巻のジャケ絵っぽく。まぁこのJJは前述したPPの方なんですけどね。

ガイガン、メガロのコンビと絡ませて。
本家も欲しくなるなぁ・・・いずれは出るでしょうかね?


メカゴジラ(1993)
これまでにも機龍や昭和版・・・とラインナップしているメカゴジラですが、遂に平成版も参戦です。これが本命!という人も多いんじゃないでしょうか。シルバーの色味は昭和版よりもギラギラしておらず、落ち着いた発色でしっかり差別化されてますね。

頭部。造型と言うかモールドがもっさり気味な様な・・・こんなもんですかね?

肩は軸接続の為、腕部を回転させる事が可能です。

脚部は個体差なのか、左脚の塗装が薄いです・・・。ほとんど下地の成型色って感じですね。遠目から見ればあまり目立ちませんが、こうして比較するとハッキリ。ここは残念ポイント。

背中と腿裏のバーニアもしっかり再現。このただの穴にしか見えない造型が好きなんだぁ~w

控えめな背びれや短い尻尾も再現度 高し。尻尾が長いメカゴジラは機龍からなのでねー。

付属台座でディスプレイするとこんな感じ。

メカゴジラ(1993)の台座はGフォース基地の格納庫?のタイプ。形状からして恐らくメカゴジラを格納しているドックなのだとは思いますが・・・自分はこの形状は新宿警察署裏交差点の円形の信号を連想します(笑)

台座のダボをメカゴジラの足裏にあるダボ穴にはめ込む事でしっかり固定する事が出来ます。今弾ではゴジラウルティマ以外のラインナップは台座に固定する方式となってるんですよね。今後もデフォルト化して欲しいところ。
なお置くと見えなくなってしまう足裏にもちゃんとモールドがあります。

トビラでも貼りましたが、歴代のメカゴジラで並べて。
左から1974、1993、2002(三式機龍)、2021です。

う~ん、圧巻!!こうやって並べた時が集めてて良かったな~、と思う瞬間です。ただサイズが統一されておらず、機龍とハリウッド版は一回りデカいのが見栄えとしてはイマイチ・・・(汗

メカゴジラの後継機であるMOGERAとも並べて。


アクアモスラ
「モスラ2 海底の大決戦」に登場するレインボーモスラが変化したアクアモスラ(水中モード・モスラの名称の方が一般的ですかね?)がまさかのラインナップ!!初のモスラのHG D+がまさかコイツになるとは誰が予想したでしょうか・・・^^; 立体物もソフビくらいだと思うので、貴重な立体化です・・・!

頭部。シャープでカッコイイ印象を与えてますね~。複眼の再現度も良い感じ。

こうして見てみると、胴体はちゃんと虫っぽい形状なんですね。


羽は薄い造型もさることながら、クリアパーツに彩色とプリントが施されており美しい出来。ただ胴体から外れ易かったので、自分は接着しちゃいました。

脚も小さいですがちゃんと再現されており細かいです。

付属台座でディスプレイするとこんな感じ。・・・というか、最初から使用してますけどね(笑) モスラですので、台座でのディスプレイは必須となります。

アクアモスラの台座は海上のタイプ。クリアパーツで再現されていて綺麗ですし、衝撃波による水柱も躍動感があって良いですね♪
ゴジラウルティマにジェットジャガーβと旬のゴジラS.Pからのラインナップに加え、人気の高い平成版メカゴジラに、まさかの選出となったアクアモスラ(HG D+でのゴジラ作品以外からのラインナップはこれが初となりますね)と、中々攻めた?内容になっております。ゴジラウルティマはとにかくそのボリューミーっぷりが凄まじいです。よくこれを通常弾に収めたなぁ・・・と感心。JJβはヒョロっちいですが、ゴジラウルティマと並べられる相手としては充分でしょう。メカゴジは待望のラインナップですが、サイズが小さめなのと左脚の塗装が薄かったのが惜しい・・・。アクアモスラはクリアパーツが多用されていて非常に豪華。立体化自体を喜ぶファンも多いでしょうが、クオリティも高いので今弾のダークホース枠と言った感じ。眼中に無かったけど全種セットで買い手にしてみたら「おっ!?」となった人も居るのでは?
現状、次弾の情報が一切 出ていないのが心配ですが、まだまだ出して欲しい怪獣は沢山 居るので、次の第8弾にも期待です。
