


チームバロンセットという事で、バロンとナックルの使用したロックシード及びライダーインジケータ部のフェイスプレートが付属し、バロン、ナックルの全形態を網羅。まぁ厳密にはバロンは、ゲネシスドライバーで変身するレモンエナジーアームズを除いてもスイカアームズやリンゴアームズも使用してるんですが・・・そちらはメインの使用者が居るので除外です。

また夏の劇場版にてペコが使用していたマツボックリエナジーロックシードも収録されていますが、こちらはCSMゲネシスドライバーが発売されてからが本番なので、現時点ではちょっと扱い辛い感じ・・・^^; ジンバーアームズとして他のロックシードとの連動や、戦極ドライバーで使用したりと充分 遊べはするんですけどね。
にしてもコイツ、どういった経緯で入手したのかとか一切 描かれなかったし別に活躍した訳でもないし、未だに存在意義が謎なんだよな・・・w

バロンはバナナロックシードでバナナアームズに、

マンゴーロックシードでマンゴーアームズに変身が可能です。
フェイスプレートもバロンの物にする事で戒斗のセリフ 110種を鳴らす事が可能です。またバナナロックシードには各ロックシードと共通のモードの他にバロン初回変身モードが存在し、そのモードで変身すると
「バナナ!?バナ、バナナ!?」
「バロンだ!」
のセリフが流れ、第3話の例のバロン初変身シーンを再現する事が出来ます(笑) CSM戦極ドライバーの説明書のセリフ一覧にそのシーンのセリフ無いな~、とは思ってたのですが、こんな形でしっかり収録してくるとは・・・たまげたなぁ。変身音後のSEも凝ってて草ですよ。


バロンに変身するならやっぱりロックシードを開錠→人差し指でクルッと回転、は再現したいところですよねー。綺麗にキマると楽しいんだな~、これがっw!

フェイスプレートをブラックバロンの物に交換すれば、鎧武外伝 第2弾のナックル編に登場したブラックバロンを再現可能。こちらはセリフ収録はありません。またブラックバロンが使用しているバナナロックシードはキャストパッドにナンバリングが無いのですが、まぁ流石にそこまで再現は出来ませんわな。どうせ変身後に展開したら見えない箇所だし・・・。
さらにここからフォールディングバンドをシルバーにすれば舞台版に登場するプロトバロンも再現可能です。ブラックバロンとプロトバロンはベルト帯以外に腕や太腿のアーマーの模様の有無という違いがあるそうで・・・細かいっすなぁ^^;

ナックルはクルミロックシードでクルミアームズに、

クルミロックシード&マロンエナジーロックシードでジンバーマロンアームズに変身が可能です。
CSMで再現出来る初のジンバーがまさかのマロンになろうとは・・・(苦笑) フェイスプレートもナックルの物にする事でザックのセリフ 64種を鳴らす事が可能です。外見こそ量産型戦極ドライバーですが、黒影トルーパーのブランクのプレートとは別の、”ナックル用”として認識されます(黒影トルーパーの方は城乃内のセリフが鳴るらしいですね。)

ジンバーマロンに変身する時はちゃんと両手をクロスしてロックシードを開錠しよう!アレ カッコイイんだよな~。

マツボックリエナジーはDX版を持っていないのでちゃんとした比較は出来ないのですが・・・DX版の他のエナジーロックシードと比較すると開錠時の〔〇〇エナジー!〕の音声が再生されるのが早くなっており、劇中の再現性が高くなっています。これはマロンエナジーも同様です。ただずっとDX版に触れていた所為か、少し違和感が・・・^^; いずれ慣れるかなぁ。

前述した様にCSMゲネシスドライバーが発売されないとマツボックリエナジーの真価は発揮 出来ない為、とりあえずドングリロックシードと一緒にジンバーマツボックリアームズにしてみたり。んー、強いのかしらね・・・コレw

設定無視にはなりますが、玩具オリジナル遊びとして戦極ドライバーで使用する事も出来ます。DX版のエナジーロックシードを1つでも持っている人なら知っているでしょうが、ちゃんとカット出来る構造になってるのでね。

なおCSM版のエナジーロックシード全種に共通となるらしいですが、変身後に本体底部にあるボタンを押す事で変身解除音(アーマー消滅音)が鳴ります。CSM版ロックシードはキャストパッドを閉じるとそれを検知して自動で音声が鳴りますが、エナジーの方は流石にそこまで仕込めなかったらしく、手動で鳴らす仕様となっています。

マロンエナジーも同様に戦極ドライバーで使用可能。
そういえばマロンエナジーはジンバーでのみ使用されたので、通常のマロンエナジーアームズは未登場で外観も未だに不明なんですよね。影松・真みたいに専用武装とかあるのかね。


公式側はDX版とは連動不可としていますが、一応 DX版のゲネシスドライバーで使用する事も可能でした。ちゃんと認識もしており、木の実なのでシーボルコンプレッサーを押し込んだ際に〔リキッド!〕の音声が鳴ります。
CSMゲネシスドライバーの発売も待ち遠しいですねぇ~。現状、発売決定こそしているものの商品自体の情報は一切 無いですからね・・・(-_-;)
DX(左)とCSM(右)で比較してみます。

バナナロックシードの比較。
黄色の色見が全然 違いますね・・・!勿論 劇中に近いのはCSMの方なんですが、美味しそう(甘そう)なのはDXの方ですなw

展開状態でも比較。
房の裏側の肉抜き穴が埋められていたりと手は込んでるんですが・・・う~ん、どうにも成型色が安っぽいというか・・・(汗 プロップ品を再現しているとはいえ、DXのクリア成型の方が綺麗ですからねぇ・・・。どうにもコレジャナイ感が否めません。

マンゴーロックシードの比較。
こちらもDXのメタリック塗装の方が圧倒的に綺麗な仕上がりです。東映の仮面ライダー図鑑を見るにCSMの方がプロップ品に近いのは分かるんですが、何だかなぁ・・・。

展開状態でも比較。
やっぱり成型色なのがイマイチ・・・(汗 う、うーむ・・・。

また今回からロックシードの裏側の電池蓋の形状が改められ、↑この様にDX版に近い物に。この方がドライバーにセットした際により音声が大きく聞こえるんだとか。今後のCSMロックシードも同様の仕様になるそうで、CSM戦極ドライバーとCSMロックシード シャルモンセットに収録されているロックシードだけが統一されていない事になってしまいました。まぁまだ最初の方だっただけ良かったんじゃないでしょうか。既に多数発売して途中から変わったらモヤモヤしそうですし・・・。


マロンエナジーロックシードはDX版は未所持なのでリカラー元であるピーチエナジーロックシードのDX版と比較。
外観の一番の違いはクリアブルーの色味とラメの有無ですね。プロップ品にグッと近くなりました。まぁ玩具的な面で見るならラメ入りも豪華な印象があって好きですけどねー。

スケスケなので内部のスピーカーも見えるんですが、CSMの方は高級な黒いスピーカーが使用されているのが分かりますね。

展開状態。
構造が変更された事によりシードインジケーター上部にあったキャストパッドのロックパーツが消え、見栄えが劇的に向上。何が何でもプロップ品を完全再現するという姿勢が素晴らしいです・・・!これは凄ぇよ。他のエナジーロックシードも楽しみ~♪

そんなこんなで、CSMロックシード チームバロンセットですた。
いつも通り動画を撮る気力は無いのでそちらは割愛です。なので既に出ている1次発送分で入手している方々のレビュー動画を見ましょう。こんなブログなんかよりもしっかりと丁寧に紹介している筈です、多分。
今回のセットの5個のロックシードの内、クルミ、マツボックリエナジー、マロンエナジーの3個はDX版を未所持の為、触れるのが初という事もあって色々と新鮮でした。一方でバナナ、マンゴーは彩色や成型色の仕上げがDX版と比較するとコレジャナイ感があるという少し引っ掛かる出来に。この辺は個人の好みの問題だとは思いますが・・・今後もDX版を持っているが故に比較したら「ん?」となる、みたいな箇所が出てきそうで今から既にトホホ・・・(´д`;)って感じですよ。若干 不安になってしまいました(汗
次のCSMロックシードは龍玄と斬月のロックシードを収録した呉島セットですなー。そちらも2次で買ったので11月発送ですw しかしそれ以降のCSMロックシードが現時点で予約開始どころか情報すら出ていないのは意外だったな・・・。チームバロンセットからすぐ呉島セットが出たみたいなペースで発売して行くもんだと思ってたんだけど。名称が出ている鎧武セット、ユグドラシルセット、ヘルヘイムセットがComing soon...となっていますが、この感じだと年内にその内の1種が予約開始するかどうか、って感じでしょうか。でもまぁ、ポンポン出されてもお財布に厳しいので、これぐれいで良いのかなぁ^^;
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