


ゴジラvsコング 観て来ました~!
コロナ禍で公開が再三延期となり、日本では5月14日にようやく公開が決定したかと思ったらそれも緊急事態宣言に伴い延期に。そして昨日の7月2日に、今度こそ確実に公開される事となりました。一方で海外では3月末に公開した為、日本は3ヶ月遅れの公開に。Youtubeでも戦闘シーン?らしき動画が大量に投稿されていたりと、ネタバレを防ぐ為に情報をシャットアウトするのが大変だった3ヶ月でした・・・(汗
当作は「モンスターバース」シリーズの4作目で、「キングコング:髑髏島の巨神」と「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の続編となります。ゴジラKOMも2019年公開なのでもう2年経ってるのね・・・ホント、時が経つのは早いですなぁ^^;
ゴジラとコング・・・と言うと、ゴジラファンが連想するのはやはり1962年公開の「キングコング対ゴジラ」じゃないでしょうか。公開から約60年経った今、こうしてリブート作品(厳密には違うらしいですが・・・)が制作されるのは熱いですね~!!
感想ですが、
予想通りの展開と結末でした😊
期待を裏切らない内容という事ですが、言い換えれば特に目新しさや驚く要素は無い安直な内容とも言える訳です(苦笑) 自分は髑髏島の巨神は観てないのですが、続編なので繋がりこそありますがそちらは知らなくても全然 大丈夫な内容になってました。そもそも自分、マーベルみたいに”各作品が別々でありながら同一の世界観で繋がってる”みたいな方式がややこしくて苦手なんですよ。それは本家ゴジラシリーズにも言える事で、モスラやラドンは単体で映画が存在しており、東宝怪獣として客演→ゴジラシリーズの怪獣に仲間入り、という流れでした。でも自分、ゴジラシリーズ以外のそういう単体の映画は「モスラ」しか観た事ないですから。なので髑髏島の巨神も「モンスターバース」シリーズとはいえ完全スルーしてたんですが、問題無かったです(笑) 別にコングってそこまで好きじゃないし・・・(小声)
以下、ネタバレ含む一言感想です↓
ゴジラ
・容姿の変化は2014年→2019年の時と比べると今回はほぼ変わらず。
・KOMにて怪獣の王として君臨してから5年経過しているらしく、また理由も無く人間を襲う事は無いそうで、昭和シリーズの人間の味方サイドみたいなポジションになってました。
・陸でも充分 強いですが、今作では陸はコング担当だったので海で猛威を振るっていました。
・最後は大人しく海へ帰って行ってエンディング・・・この流れ3回目でもうお約束みたいになってるんですが(笑)
コング
・熱線を吐くゴジラと違い、要はデカいだけのゴリラなので戦闘があまり映えないというか地味なのは否めません。
・作中では3回 ゴジラと対決していますがその内 2回負けている為、どうしてもそんなに強くはない印象が・・・(汗 映画が基本的にコング側が主体で物語が進みゴジラがゲスト枠みたいになってるので猶更そう感じてしまいます。
・後述のメカゴジラの方がゴジラを追い詰めるバトルをしていた事もあり、すっかり割を食ってます。不憫だなぁ(苦笑)
・例の斧(コングアックス)はどういった経緯で入手するのか気になってたのですが、先祖からの置き土産でした。ゴジラの背びれで出来ているだけあって熱線を吸収してエネルギーに変えたりと何気にハイテク。
メカゴジラ
・初の海外製メカゴジラ!
・前作のギドラの頭部が操縦システムに流用されているのはVSシリーズでメカキングギドラの技術からメカゴジラを製造したのを彷彿させますね。オマージュ要素もあるのかな?
・人類が製造した対G兵器でありながら、暴走し完全なヴィランとして描かれてるのは初代やVSシリーズに通ずるものがありますな。
・充分 人気のある怪獣(メカ)ですし、単なる客演で終わらせてしまうのは勿体無いですね。今後、再登場する予定でもあるんでしょうか。普通にゴジラVSメカゴジラで作品 作れそうだもんなぁ。
その他
・地底(地球の内部)に空洞世界があるという設定を、単体の作品ならともかくシリーズものでやるとは・・・。正直、個人的にはえ~って感じです^^; 結構ぶっ飛んでません?今後も活かされるのかなぁ、この設定。
・芹沢蓮が謎の人物のまま終わってしまい、小栗旬の無駄遣いだと思いました。芹沢博士の息子という事で、設定的にも美味しいポジションなのに・・・。
KOMの時は吹き替え版の方も観に行ったんですが、今回は別に・・・って感じかなー^^; 主題歌がMAN WITH A MISSIONなのはちょっと気になってますけど。
