

まず第1弾は、東京マルイのガスブローバックハンドガンのU.S. M9 PISTOLです。マットブラック一色のパッケージはシックでシンプルイズベストといった感じですね~、カッチョイイ!
価格は12597円でした。

開封~。説明書はM9A1と共通の様です。


言わずと知れた、ベレッタ92ことM9でございます。米軍の制式拳銃として1985年に採用されて以来、35年経った今もなお圧倒的 知名度を持つ名銃ですね。「ダイ・ハード」「ターミネーター」「コマンドー」「バイオハザード」「ミッション:インポッシブル」「マトリックス」「トランスポーター」「ブラックホーク・ダウン」「エクスペンダブルズ」「ジョン・ウィック」等々・・・この銃が登場しない銃撃シーンがある映画を探す方が難しいくらい、多数の映画に登場しています。他にもドラマやアニメ等、とにかくハンドガンと言ったらM1911かベレッタ92というぐらい、”ハンドガンの代名詞”と化してますね~。
そんなベレッタ92のガスブロは東京マルイでは1999年の「ベレッタ M92F」以来、2度目の製品化となります。なので実質”Ver.2.0”という訳ですね。「M92F」はエアコキや電ブロ等 多数販売されてますが、「M9」としての販売は何気に初なのでは?

マガジン。
装弾数は26発です。

残弾確認孔は無いものの、このスッキリとしたシンプルな形状がこれはこれで好きだったり。

M9特有の、スライド上部が大きく切り抜かれバレルが露出したデザインはやはり素晴らしいですね・・・!イタリア人は機能よりも先にデザインを考える、なんて言われたりしてますが、それも納得。
なおM9A1にはアンダーマウントレールが装備されていますが、自分は「レールが付いてないシンプルなM9の方が美しい派」なのでこちらを購入した次第です。

ハンマーは落ちた状態からハーフコック、フルコックの3段階のポジションがあります(写真はハーフコック。) ダブルアクション式で、トリガーと連動します。

スライド後方にあるレバー(アンビなので左右両側で連動)を下へ押し込めばハンマーが完全に落ち、デコッキング出来ます。ハーフコックではく完全に戻せ(落とせ)ます。
レバーはセーフティも兼ねており、下げるとシアのコネクトが外れてトリガーがフリーになります。なおデコッキングの仕様上、ハンマーをコック状態でセーフティを掛ける事は出来ません。

リアサイトは下側にホワイトドットが1点。スライドとは別パーツっぽくは見えるのですが・・・外せるかは不明。

トリガーを引くと連動してトリガーバーも一緒に可動。

グリップパネルのマークは商標登録の関係で東京マルイオリジナルの物となっています。とは言え、実銃の物に似せる努力はしているのでそこまで気にはなりません。

軍用銃という事で、グリップ底部にはランヤードリングを装備。トイガンでもリアリティを求める人は使用したりするんだろうか?^^;

握ってみた状態。
既にエアコキを所持している為に、持った時の感覚は慣れ親しんでおります。ただガスブロなのでズシリと重く、そういう意味では新鮮な感じ。


ホールドオープン状態。
毎度 言ってる気がしますが、M9のホールドオープンってホント美しいよね・・・惚れ惚れしちゃいます///

撃ってみる。
バシバシッ!と快調にブローバックするのがとても気持ち良い~。リコイルもそこそこ。そして上でも書いた様に多数の作品に登場している為、撃てば自分も主人公の気分(笑)

実銃同様、テイクダウンレバーを下へ回転させればスライドを前方へ引き抜く事が可能です。

フィールドストリッピング。

エアコキのM92Fミリタリーと比較。
こうして比べてしまうと、エアコキの方はプラ丸出しだったり細かな部分の処理がイマイチだったりして、どうしてもチープに見えちゃいますね・・・^^;

後継機のベレッタ Px4と並べて。
同じくベレッタのM8000もガスブロで出してくれないかなぁー、マルイさん。先にM9A3の方が出そうですが・・・w
デコッキング機能が搭載されていたりと仕様が一新され、「M9」として新たに販売されたベレッタ92。今買うなら、M92Fよりも断然こちらでしょう!メジャーなハンドガンという事で、トイガンを初めて買う人も入門として選んでみるのも良いかもしれませんね。
シルバーモデル(INOX)も大好きなので、そちらもいずれ発売されたら買っちゃいそうな予感・・・(苦笑)
