

RKF(ライダーキックスフィギュア)シリーズより、仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーです。
価格は2500円+税。
RKFの紹介記事を書くのってこれが初ですね。シリーズを集めている訳ではありませんが、気になったり好きなライダーは買ったりしてます。

頭部。複眼(ホッパーアイ)はクリアパーツではなく塗装ですが、発色が良いので充分 目立っていて見栄え良し。黒い涙ラインはタンポ印刷。綺麗にプリントされてます。またホッパーアンテナは軟質素材なので破損の心配も無し(その分、造型はダルいですが・・・。)

飛電ゼロワンドライバーは中央のプログライズリアクター及びビームエクイッパーのみ蛍光イエローで塗られており、他は真っ黒。造型自体はしっかりしてるので自分で塗ってやれば映えそうではありますが。

両腰にはプログライズホルダーがあり、プログライズキーもセットされた状態で造型。
そういや劇中だとイズが使用するキーを投げて渡してるけど、このホルダー使ってなくね・・・w?

背面は一切 塗られておらず真っ黒。ここは食玩のSHODOと同じで割り切りが必要ですね。


可動に関しては特筆する点は頭部が大きく動かせるという事ぐらいでしょうか。ポーズの幅も変わってくるので良いですね。

手パーツは持ち手?が両手分と、

右手は人差し指を伸ばしたポーズ手、

左手は平手がそれぞれ付属します。

これは自分の個体の話ですが、右足に塗装剥げ(黒の飛び散り?)がありました。色合い的にリタッチが厳しい・・・。

開封した時点で感じたのですが、全身の蛍光イエローの色合いが薄いんですよねー・・・。

ライジングホッパープログライズキーと比較するとこの通り。写真だと分かり辛いですが、若干 薄いのが伝わるでしょうか?肉眼で見るとハッキリと違っており、RKFの方が色が薄いです。これは残念な箇所。
「変身!」

《プログライズ!》
《飛び上がライズ!ライジングホッパー!》
《A jump to the sky turns to a riderkick.》
『お前は何だ!?』

「ゼロワン!」
「それが俺の名だ!」

お馴染みのポーズ。

可動範囲と手パーツの種類の少なさの関係で再現度は低め。それっぽいポーズが取れるよ、ぐらいですね。

構え その1。
うーんコレジャナイ感。

構え その2。
こっちはまぁまぁ。


パンチ!
握り手が無いのでイマイチ キマらない・・・。持たせる物(アタッシュカリバー)が付属しないのに持ち手がデフォってのも謎ですが。

飛び上がライズ!

「脚のパワー、ハンパねぇ~!!」

そのまま飛び跳ねて~

パーンチ!

からの~、キック!


こちらは脚がしっかり上がる事もあり、それなりにサマになります。

何も無いのは寂しいので手元にあった物を持たせてみた。

「ん・・・?スマートブレインって・・・何だコレぇ?」

「中身も何だコレぇ!??」

「それは僕の物なんだが・・・君ィ、返してくれないかなぁ?」
「えっ・・・誰?」

ベローサマギアの攻撃を空中で体を捩りながら避けるのカッコ良くてすこ。

爆発をバックにキメ!


「腹筋崩壊太郎!」
「アンタを止められるのはただ一人、

俺だ!!」

ガシュンッ
《ライジング!》《インパクト!》

ひゅーん


「はぁーーーッ!!」


描いた未来図 ブチ抜いて~♪

ラ
イ
ジ
ン
グインパクト

グギッ
「痛ッ!」

「あわっ・・・あぁ!!」ドゴーンッ


プログライズキーと一緒に撮影~。

最後はOP前や提供の映像みたいにブラックライトで照らして〆
光ると言えば光るけど・・・あんまり派手に発光しないのは色が薄いからなのか。

てな訳で、RKFシリーズの仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーでした。
RKF全般に言える事ですが、対象年齢3歳以上の商品なので相応の出来です。このゼロワンに関しては、最速で発売されたアクションフィギュアというのが一番 大きいかと。昨日 アーツのゼロワンが予約開始しましたが(運良く私はヨドバシで予約 出来ました)、そちらは来年の2月発売、食玩の装動ですら今月末に発売という事を踏まえると放送が始まってすぐ発売されたこのRKFは充分 需要はある様に感じます。なお11月には同じRKFでパーツを差し替えて5フォームを再現 出来るハイブリッドライズフィギュアとやらも発売するそうで・・・最初からそれ出せよ、と言いたくもなります。今から買おうと思ってる人はそっちを待つのもアリかと。
総じての出来は上でも書いた様に対象年齢 相応の出来で、あれこれとケチを付けるのも大人げ無いでしょうが・・・アタッシュカリバーが付属しないのだけは不満です。バルカンやバルキリーにはちゃんとエイムズショットライザーを付けてるのだから、ゼロワンにだってブレードモードを付けてくれたって良いじゃない・・・。アーツの方もビルドから始まった「オプション無い代わりに低価格で提供」仕様となってるそうですが、多分ほとんどの人が納得してないと思うから止めて、どうぞ。
