

本日発売の、月刊ホビージャパン 2019年1月号を購入ー。「第21回全日本オラザク選手権」の結果が載ってます。

数々の作品が掲載されています。どれもこれもレベルの高い作品ばかりですね~!一般の、それも全国の方々の作品を拝む事の出来る機会でもあるんですよね。

・・・おやぁ?

第21回の大賞は表紙にもなってるRAYさんの「GM SNIPER PRO」
ジムスナⅡがベースですが、大幅な改造が施されています。なおRAYさんは中国の方で、オラザクで初の海外からのチャンピオン誕生となりました。

ほとんど別物だけど、微かにジムスナⅡだと分かる様な、そんなデザインに。いや~、カッコイイっすね~!!

製作するにあたって、まずデザイン画を描いてるって時点で意気込みが凄い・・・!しかも完成した実物がこのデザイン画とほぼ同じに仕上がってるのも凄い。

改修ポイントが分かり易い、製作途中の写真。他キットからのパーツ流用はほとんど無く、主にプラ板とエポパテで改修してるとの事。

金賞のジオングとゲルググのジオラマ。ジオラマとしてのクオリティも高いですが、MSの改造も手が込んでるのが凄いです。折角だからもっと沢山 写真を載せて欲しかったなぁ。

ビルダーズ部門 金賞のZo-CK。こういうアイディアが出てきて、かつそれを形に出来る様になりたいものです^^; 見た瞬間に「もうこれは金賞で納得だ!」となった作品。パステルカラーの色合いも綺麗ですね。

F91&シルエットフォーミュラ91部門 金賞のGPレーサーカラーのMG F91。広告が全身に貼られたド派手な作品ですが、そういやF91の胸部デザインって車のラジエーターグリルが元になってたんでしたっけ。ガンプラとしてはこういうのもアリだな、と思わせてくれる作品でした!

ジュニア部門 最優秀賞の1/100 ヴィダール。特に改造等は無いものの、丁寧な仕上がりで完成度 高いですね~!

今回の応募総数は1439点だそうです。去年は一昨年から減ってましたが、今年は一昨年よりもさらに増えてますね~!去年が単に少なかっただけかぁ。

例年では撮影テク等を載せてるHJですが、今年はとうとう一眼レフを勧め出して草。



そして今年も相変わらずチャッカリと応募していた、ケルディムサーガGNHW/R
正式名称は「GN-006GNHW/R/SA ケルディムガンダムサーガGNHW/R」なんですが、長過ぎてエントリー時にエラーになってしまいました(汗 見ての通り、サーガとGNHW/Rを一緒にした、ケルディムのてんこ盛り仕様です。これといった改造箇所は無く、右肩アーマーにGNアサルトカービンをマウント出来る様にしたぐらいでしょうか。


塗装前はこんな感じ。ケルディム本体はTYPE.GBFのサーガを使用しており、それにGNHW/Rのパーツを追加した構成になってます。

カラーリングはオリジナルのサーガを意識しつつも、アレンジも加えてます。全体のパーツは塗装半分、成型色のまま半分といった感じ。

GNスナイパーライフルⅡ 3連バルカンモード
ライフルもどこかにマウント出来る様にしたかったのですが、厳しそうだったので諦めました。

GNスナイパーライフルⅡとGNシールドビット
シールドビットは組み合わせた状態でドットマトリクス迷彩になる様に仕上げてます。

GNビームピストルⅡ
流石に4丁もいらないと思ったので、GNHW/Rで追加された2丁はオミット。

GNアサルトカービン
余剰パーツで組めるもう1丁も追加して、2丁装備に。

GNサブマシンガン

GNビームピストル
Ⅱも装備してるのにこっちを使う機会があるのだろうか・・・(オリジナル機にも言える事だけど。)

GNライフルビットとGNシールドビット
ディスプレイの難易度 高過ぎィ!

”セブンガン”だったサーガから、GNスナイパーライフルⅡが追加されGNアサルトカービンも2丁になった事で”ナインガン”に。でもライフル、シールドビットも追加されてるので、そちらもガンとしてカウントするなら全部で”トゥエンティフォーガン”なんですよねw これもうわかんねぇな。

武装をマウントせず、ケルディム本体のみだとこんな感じー。
今年は就職して特に夏はクッソ忙しかったですし、合間合間で時間を見付けてちまちまと作った作品でした。今年も相変わらずの切手サイズでしたが、作りたいと思ったものを作れたので、その点に関しては充分 満足しています。やはり趣味として作る上で、やりたい事が出来たかどうか、って重要だと思うんですよね。なので結果こそ出なかったものの、自分としてはやり切った感があるので、もうそれで充分なのです。まぁやりたい事が出来た上で、一次審査を通過したり賞を頂ければ本当に最高なのですがw それは今後の課題というか、いずれは叶えたいな、と。
掲載されてる沢山の作品を見てると、「この作品が一次審査 通過してるのに、この作品は駄目なの?」って思う作品も結構 あるんですよね。そこは審査員の印象にどれだけ残ったかどうか、あとは運要素も少しはあるとは思うんですよね。作品の出来栄えだけが審査のポイントではないので、そういう点も考慮すると難しいなー、って。でもだからこそ、自分が作りたいと思ったものを作れて、かつ評価が貰えればそれはもう嬉しい事ですよね~。
