

SIISのエアコキのワルサーP99(18禁)を購入しました。
SIISと言うと例の件があったメーカーで、「当分はSIIS商品には手を出さない事にしますわ」なんて言ったのにも関わらず、わずか3ヶ月半で再び買ってしまいました・・・(苦笑) だってレビューとか動画 見ても良さげだったしぃ~、ね?
価格は2867円でした。

ワルサーP99と言えばジェームズ・ボンドやルパン三世が使用してる事で有名ですね~(もっとも、2人とも別のワルサーの方が印象深いですが。) パケ裏の解説にも007の事であろう文章がw

開封。相変わらず発泡スチロールは形状が合ってませんw

シリーズ共通の14mm逆ネジ・サイレンサー・アタッチメントと6mmBB弾100発が付属します。


独特のフォルムがカッコイイP99。SIISエアコキという事で持つとズッシリ!あとグリップの一部も金属製で、触るとヒンヤ~リ。今みたいな冬場だとキンキンに冷えてます(苦笑)

商標登録の関係上、「WALTHER」ロゴの刻印は省かれてます。そして横には小さいaの文字が追加されているという、どこぞのゴミと同じ仕様に・・・うっ頭が!
グリップの方の刻印も省かれてます。

マガジンはシリーズ共通の2本付属。相変わらずウェイトの塊で、ズッシリと重い!!!
装弾数は12発との事ですが、一応13発目も入ります(さらに言えば14発目も入るには入ったり。ただ詰まってコッキングが出来なくなるので、使用は無理ですが。)

トリガーはちょっと遊びがありますね。

引ききるとこんな感じ↑です。

トイガンオリジナルのセーフティは裏面のフレーム横にあり、ツマミを回転させるとトリガーがロックされます。

マガジンキャッチはトリガーガードの根元という独特な位置に。アンビタイプで、レバーを押し下げる方式なので使いやすいです。

バックストラップは別パーツで外れるっぽいですが、別の種類が付属する訳ではないので交換は出来ず。

アンダーマウントレールはアダプターがないと使用出来ず。
AmazonでマルゼンのP99用アダプターが1200円で売ってたから、買ってみようかしら。

付属のサイレンサー・アタッチメントを取り付けた状態。
自分は使わないけどなっ!


P99の特徴であるコッキングインジケーターもしっかり再現されています!コッキングするとスライド後面に赤いストライカーが露出し、発射と連動して内部に引っ込みます。

そしてSIISエアコキの特徴のホールドオープン。

ショートリコイルもしますよ。良いねぇ~。

エジェクションポートも開きます。

フィールドストリッピングも可能です。
コッキングインジケーターのギミックがあるので内部構造は複雑になってるのかと思いきや、シンプルな構造でちょっと意外でした。
P99は東京マルイからも電ブロで発売してますが、あちらはフルオートシリーズとかいう実銃無視の謎のフルオート機能を搭載しており個人的には好かないので・・・お手軽なエアコキかつギミック満載のこのSIISのP99は個人的にドンピシャの商品でした。
飛距離や集弾性は同社のグロックと変わりませんねー。まぁ個人的に性能の方は重視してないですし、気にしませんけど。ただやたらと給弾不良が多い様な・・・?チャンバーにBB弾が上手く送られず、空撃ちになる事が多いです。う~ん、なんだこれ~?と思いながらホールドオープンした状態でマグチェンジ、スライドストップを解除すると・・・弾が送り込まれない!!通常のコッキングは給弾不良が起こったり起こらなかったりですが、ホールドオープン状態から解除すると確実に弾が送り込まれず空撃ちになる事が判明・・・。
え、えぇ・・・(汗
マジかぁ~。まさかの2連続で不具合・・・(白目) このメーカー、マジでヤバいやつ?でもなぁ~、レビューでも動画でもそんな事なるなんて言ってる人いなかったけどなぁ~?それに他の部分は良く出来てるし、この件も手を加えれば改善 出来そうだし。
・・・てな訳で、追記で内部パーツを加工して、この症状を改善しまする!

一体 何が原因なのかというと、マガジンを装填した際にマガジンの先端、BB弾がある部分と、ポンプパーツの先端、弾を押し込む板状のパーツが重なってしまってるのです。

こちらは同社のグロックの、マガジン装填時の写真。弾を押し込む板状のパーツがBB弾よりも後ろにきてますよね?当然ですが、こうじゃないとBB弾は前方のチャンバーへ送り込まれません。

フィールドストリッピングを行いポンプパーツを取り出しました。この板状のパーツ(の先端)が、

マガジンの先端のBB弾よりも後ろ側にくれば良いのです。

てな訳で、板状のパーツの先端をカット。これで板状のパーツとBB弾が上下に重なるという事は無くなる筈です。
まず試しに普通にコッキングしてみる。うん、ちゃんと弾は送り込まれるね、空撃ちになる事は無くなりました。
そしてホールドオープン状態でマガジンを装填、スライドを戻すと・・・
こちらもちゃんと弾が送られました!
良かった良かった。無事、満足して使用出来る様になりました。

これでストレスなくバンバンと遊べます。
しかしこれ、設計ミスじゃないかねぇ・・・?加工自体は板状のパーツをカットするだけだから楽だったけど、最初に症状に気付いた時はリアルにファッ!?ってなったよ(汗 製造時に他の銃のパーツと間違えた、って事は・・・ないよね?流石にね?
まぁともかく同じ症状でお悩みの方は参考にしてみて下さい。ただし加工は自己責任でよろ!壊れても責任は負えませんから(キリッ
