

仮面ライダービルドの食玩フィギュア、「創動」の第4弾のレビューです。
価格は1個410円。

ラインナップは
1.オクトパスハーフボディ
2.ライトハーフボディ
3.海賊ハーフボディ
4.電車ハーフボディ
5.マシンビルダーA
6.マシンビルダーB
の6種です。
→創動 仮面ライダービルド BUILD1 レビュー
→創動 仮面ライダービルド BUILD2 レビュー
→創動 仮面ライダービルド BUILD3 レビュー
1.オクトパスハーフボディ / 2.ライトハーフボディ


パッケージ。
何故か海賊、電車よりオクトパス、ライトの方が順番が先になってます。


シールを貼らない状態。
1.オクトパスハーフボディ

本体カラーは赤紫寄りのピンク色です。

複眼はタコそのまんまw!このタコも墨(の様な液体)を吐けるらしいですよ^^;

胸部、モルスクチェストアーマーにも吸盤が。体色変化によるカモフラージュ機能があるそうですが、それってオクトパスハーフボディ側だけなんだろうか・・・w?


オクトパスハーフボディで特徴的なのが、このフューリーオクトパス。右肩が丸々タコって!(苦笑)

フューリーオクトパスの頭部。造型はあっさりめですが、充分 存在感ありますw
なおフューリーオクトパス、設定だと極 稀に肩から分離して敵に襲い掛かるらしいです・・・(汗

8本の触腕は軟質素材で、左右4本ずつがまとまって1つになっています。繋がってる部分を切り取れば独立化も出来そうですね。


フューリーオクトパスの触腕に隠れがちですが、右腕自体も専用のデザインになってます。

付属の台座のシールはオクトパスライトのデザイン。
2.ライトハーフボディ

本体カラーはレモンイエローです。

複眼は稲妻の形状(立体)に。「ライトアイライト」という名称で、サーチライトとしての機能を備えており暗所でメッセージを投影する事も可能なんだとか。なお、発光時は何も見えなくなるという相変わらずの謎設定(笑)

胸部、フラッシュチェストアーマーも複眼と同様に稲妻の形状になってます。

肩アーマー、BLDライトバルブショルダーは電球のデザイン。

球殻部分はただ球体形状になってるだけなのでちとチープ感が。

左腕に取り付けられたスポットライト、シェードブレイカー。

これまた微妙~な位置に付いてますねぇ・・・^^;

同じく黄色いBサイドのハーフボディであるコミックハーフボディと比較。レモン色のライトに対し、コミックは赤みが強いオレンジ寄りの黄色ですねー。

右脚の比較。ハリネズミとパンダの右脚は全く同じ白色で区別がつきませんでしたが、これなら分かりますね。まぁコミックは足の形状も違うんですが。

パンドラパネルが付属します。
とうとう武器ではなく作中に登場するアイテム(小物)が付属する様に。ただ色がメタリックグリーンで、作中の深緑色のパネルとは全然違った雰囲気に・・・(汗 下地が黒なので塗装の関係だとは思うんですが、流石にこれはなぁ~・・・。

裏面。

ナイトローグやブラッドスタークに持たせてあげましょ。

ちなみにビルドドライバー及びセットされているボトルと比べるとサイズはピッタリなので、スケールはちゃんと合ってます。


オクトパスライトフォーム
オクトパスハーフボディとライトハーフボディを組み合わせて、仮面ライダービルド オクトパスライトフォームに!

向かって右から。

向かって左から。
3.海賊ハーフボディ / 4.電車ハーフボディ


パッケージ。


シールを貼らない状態。
電車はかなりシール多めでした。現時点で一番かな。
3.海賊ハーフボディ

本体カラーは青竹色っぽいメタリックブルー。ガンダムマーカーのメタブルーと同じと言えば分かる人には分かる。

複眼は頭蓋骨と交差した骨、所謂クロスボーンの図。
パーツ自体にちゃんとモールドがあるので、シールをなぞる様に貼り付けると立体的に仕上がります。


海賊ハーフボディで特徴的なのが、右肩のBLDボヤージュショルダーとマルチセイルマント。右腕はマントにスッポリ隠れちゃいます。

BLDボヤージュショルダーは海賊船のデザインのユニットで、6門の砲撃装置があったり、頑強な球体、ワイヤー付きの銛を発射可能だそうです。極 稀に肩から分離して・・・って事は無いみたい(笑)

船首にはクロスボーンのデザインがありますがシールが前後分割(横から見た場合 左右分割)で、綺麗に貼るのが難しい・・・(汗

マルチセイルマントは基部がBJ接続なので、

上下に動かしたり、

回転させる事も可能で、右腕の可動を妨げません。まぁそれでも干渉する事は多いですが・・・^^;
また、マント自体も軟質パーツで本体とは質感が違っています。


なお右腕自体は通常のデザインです。基本、マントで隠れるしねw

付属の台座のシールは海賊レッシャーのデザイン。
4.電車ハーフボディ

初の緑色(まぁこれ黄緑だけど・・・^^;)のハーフボディ(゚∀゚)キタコレ!!

複眼は線路のデザインですねー。なんかガオウっぽいなーと思ったんですが(同じ電車だし)、比べてみたら全然違ってたわ(爆)

胸部、ライナーチェストアーマーも線路。

肩アーマー、BLDフミキリショルダーは踏切の警報機と遮断機のデザインに。設定だと遮断バーは伸縮自在で、敵を高速スイングで打ちつける事も出来るんだとか。

ちなみに反対側はこんな感じになってます。

左腕、トレインガントレットはまんま電車ですねw

車輪やパンタグラフもちゃんとあります。

カイゾクハッシャーが付属。

反対側は真っ黒で、肉抜き穴もガッツリと。

シールが大面積に貼られてるので見栄えは良し。ディティールが細かく出来てます。

ビルドオーシャン号の内部にはちゃんとビルドアロー号の造型が。
持ち方は2通りあります。

反対側の3mmジョイントを持たせれば、

本体を持った、弓を弾くポーズが可能です。

ブレイグリップ部分の接続用パーツを外すと、本体とカトラスアンカーエッジ部分に分離が出来、

手に上下で挟み込む事で、ブレイグリップを握った持ち方を再現可能です。

余った接続用パーツは台座の3mmジョイント部分に付けときましょ。


海賊レッシャーフォーム
海賊ハーフボディと電車ハーフボディを組み合わせて、仮面ライダービルド 海賊レッシャーフォームに!

向かって右から。

向かって左から。
5.マシンビルダーA / 6.マシンビルダーB


パッケージ。


どちらもパッケージ内にギッシリと詰まっていました。


シールを貼らない状態。

シールを貼らない状態で組んだマシンビルダー。
5.マシンビルダーA

内容は前輪を含むフロント部分とシートパーツ、リアボトルチャージャーのパーツの3点。
パーツ単体だと説明する事も無いので(苦笑)、割愛します。
6.マシンビルダーB

内容は後輪を含む本体パーツのみ。
同じく単体だと説明する事は無いので割愛。

AとBを組み合わせて、マシンビルダーに!

まずBの本体にAのシートパーツを取り付け。

次にAのリアボトルチャージャーのパーツを取り付け。

そしてBの本体にAのフロント部分を取り付ければ完成です。

マシンビルダー
スマホへの変形ギミックは完全にオミットし、バイク形態固定の形状重視、創動専用として販売されました。ビルドと同様にA、Bに分けられての販売ですが、その分ボリュームはかなりの物になっています!


左右から。


前後から。

カウル部分にある歯車状のパーツ。黄色のラインはシールです。

ハンドル。軟質パーツです。

ハンドルバーは基部で回転が可能。

シートパーツはシボ加工が施されており、シート部分だけ質感が違っていてリアルです。

前輪。

後輪。

どちらも回転させる事が可能です。

反対側はネジが見えます。

何故か後輪は太い造型になってます。・・・何で?

本体の赤い部分はシールで再現です。

玩具で省略されがちな反対側もちゃんと補完されてるのが良いですね~。

エンジン部分。設定では「BU1-LD」という名称らしいです。

反対側も。

後輪のチェーンホイール部分。


スタンドは回転し、設置させて本体を立てて置く事も出来ます。

リアボトルチャージャー。

巨大化したライオンフルボトル。色が金色から黄色になってますが、これは作中でもそうです。

半分だけではありますが、ボトルのクリアモールドもしっかり再現されてます。

後面、フルボトルの底面に当たる部分は真っ平です。

反対側のマフラーは塗られていません。

反対側も他の部分は塗られてるだけに、目立つし残念な箇所・・・。もうちょっと頑張れなかったのか。

ビルドと並べて。

サイズ感が分かり辛いですが、ビルドと比べるとこんなに大きいんです。

DXビルドフォンのマシンビルダーと比較。

変形ギミックのあるDX版と比較すると、マシンビルダー状態固定で製品化されてる創動の方が流石に造型はしっかりしてますねー^^;

反対側も創動だとちゃんとシールが用意されてるので見栄え良し。

ビルドを乗せた状態。

う、う~ん・・・?何だろう、座ってる位置が悪いのかな、違和感があってイマイチ キマらない感じ・・・(汗 マシンビルダーの本体が長過ぎるのかな?

ハンドルのグリップもちゃんと創動規格になっています。厳密には3mmより細くなっており、手の中にスッと貫通して納まります。

右脚を接地させて、立たせた状態。
う~ん・・・妙な間延び感が・・・。
あとこの創動のマシンビルダー、3mmが無いのでスタンドが使用 出来ないんですよ・・・。浮かす想定をしてないんでしょうが、ジャンプしてるディスプレイとか出来ないじゃないか!目立たない底面辺りに用意してくれれば良かったのに。
トライアルフォーム
まず第4弾で作れる組み合わせから。

オクトパス電車
ググったら、西武鉄道 田無駅のゆるキャラが「タコちゃん」って名前らしいですよ。

海賊ライト
眩しい海賊とかいう厄介・・・。
今弾は2フォームしかラインナップされてないので、それぞれ入れ替えるだけですね^^;
続いて、過去の弾も合わせた組み合わせを。

ラビットライト
語呂が良いですね(適当)

ラビット電車
宇都宮線 快速が「ラビット」って名称ですよねー。

ゴリラライト
眩しいゴリラ。想像したらシュール。

ゴリラ電車
ムキムキマッチョな電車かしら。

ハリネズミライト
眩しいハリネz(ry

ハリネズミ電車
トゲトゲした電車かしら。

タカライト
高所を照らすのかな?(意味不)

タカ電車
飛んだ方が早いと思いまーす(棒)

忍者ライト
色合いがニンニンコミックフォームと被りますね・・・。眩しい忍者は隠密に向かないでしょうなぁw

忍者電車
伊賀鉄道 伊賀線で運行されているラッピング列車が「忍者列車」、「忍者電車」と呼ばれてるそうです。

パンダライト
眩しいパn(ry

パンダ電車
昨年で発足30周年の「JR西日本(西日本旅客鉄道)」と、今年に開園40周年を迎える和歌山「アドベンチャーワールド」がコラボし、昨年の8月5日よりラッピング列車「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」が運行されてるそうで。

ライオンライト
光を放つライオン・・・オーズのライオンヘッドやんけ!

ライオン電車
サファリパーク仕様でしょ(適当)

ドラゴンライト
同名の競走馬がいるらしいですよ。

ドラゴン電車
電王 ガンフォームですね分かります。

オクトパスタンク
タコ戦車・・・多脚戦車・・・タチコマ・・・うっ頭がっ!

オクトパスダイヤモンド
文字数はハリネズミダイヤモンドと同じ11文字。中々それを超える組み合わせは現れませんね~。

オクトパス掃除機
掃除してたら吸盤にゴミが引っ付きそうなイメージw あと自身が掃除機に吸い込まれちゃったりして・・・w

オクトパスガトリング
ガトリングの威厳(?)がオクトパスで台無しw

オクトパスコミック
忍者ライトと逆パターンで、色合いがオクトパスライトと被る・・・^^;

オクトパスロケット
宇宙人で連想するのは大抵、タコだよねー。

オクトパス消防車
火災現場に向かって焼きダコになりそう・・・w

オクトパスロック
軟体動物には鎖は効きませんぜ!

海賊タンク
戦車使う海賊とか、それはもはや武装勢力では・・・。ドラゴンタンクとはまた違った真っ青フォームに。

海賊ダイヤモンド
ダイヤを狙うぞ!!

海賊掃除機
海賊だって、掃除はします。

海賊ガトリング
16話で登場。ガトリング持ってる海賊とか・・・やっぱ武装勢力じゃないか!

海賊コミック
海賊の漫画と言えば~~~?やっぱりワンp(ry

海賊ロケット
宇宙海賊やんけ!

海賊消防車
海の火消し?
ちなみに、第8話でファイヤーヘッジホッグフォームになる前に試した組み合わせでもあります。どうせなら変身もして欲しかった・・・。

海賊ロック
海賊、とうとう捕まる―――。
東都の10のベストマッチが遂に揃い、ハーフボディもAサイド、Bサイドそれぞれ10種ずつ。つまり、10×10で
100フォーム達成です!!
(ベストマッチフォーム 10、トライアルフォーム 90)
今後もまだまだ増えるんでしょ?恐ろしいわぁ・・・。

以上、創動 仮面ライダービルド BUILD4でした!
今弾は軟質パーツの使用やバイクがラインナップしたりと、挑戦的な内容になってると感じました。オクトパスの触腕や海賊のマント、海賊ハッシャーが2通りの持たせ方があったりと、弄って感心する事も。ただパンドラパネルの色合いはもうちょいどうにかならなかったのかな~、と。全然 作中のイメージと違うんですもん^^; そしてマシンビルダー。食玩のフィギュアシリーズで専用のバイクをラインナップする冒険っぷりは評価したいと思います。・・・が、出来は微妙かなぁ。ボリューム自体は800円でも納得なんですが、形状が長い気がするし、3mm穴も無いし・・・内容自体は800円と考えると微妙ですわ。造型は細かいですし、決して悪い物ではないんですけどね、楽しみにしてただけに”微妙感”が目立つんですよね・・・(汗 ただそれでも、作中でも印象的であるバイクが販売されただけでも充分 凄い事なんだと思います。
次弾では再びセット販売が復活するとの事で、どれが買えなかった~、とかにならなそうで一安心です。
