

「行くよ!機龍!!」
フジミ模型より、チビマル ゴジラシリーズの3式機龍のレビューです。忙しい中、時間を見付けて ちまちま作ってたらすっかり完成が遅くなっちゃいました・・・^^;
価格は2580円でした(定価は税込2808円)

箱を開けるとギッシリと詰まったパーツ。

パーツ数自体はそこまで多くはないですが、ランナーが多数に分けられてます。1つしかパーツがないランナーとかも・・・^^;
ランナーレビュー

Aランナー
両方ともAで、Bは無いです。

Cランナー Dランナー

Eランナー

Fランナー Gランナー

Hランナー

Jランナー Kランナー

Lランナー

Mランナー Nランナー

Pランナー Qランナー

Rランナー Sランナー

Tランナー Uランナー

Vランナー(ポリキャップ)

リアルシール
シールは黒部分を補う物がほとんどです。

デカール

説明書


シールを使わずにただ組んだだけの、パチ組み状態。やはり黒が足りてないですね。

尻尾の裏。黒部分は全てシールで再現する仕様。
塗装

シルバーの下地に、Mr.カラースプレーのつや消しブラックで塗装しました。黒色のパーツも色味を合わせる為に一緒に塗装。

黒指定の部分は、付属のシールを使ってマスキング。下地として塗った黒を残します。

その上からタミヤスプレーのアルミシルバーを吹き付け(塗装時の写真、取り忘れw) 下地を黒にしたおかげで綺麗に輝いてくれました~。

目のパーツはブラックライトに反応する様にMr.カラーの蛍光イエローで塗装。当初はクリアパーツである事を生かしたかったのでパーツの裏側だけ塗るつもりだったんですが、裏に塗ってもライトがパーツを通過せず、発光しなかったので結局 丸ごと塗る事に。まぁ、パチ組みの写真を見て貰うとわかると思いますが、色が沈んで暗くなってしまってたので丁度良かったかな、と。

目の下の赤いラインは同じくブラックライトに反応する様に、Mr.カラー 蛍光レッドで塗装。

おでこ部分にあるセンサー(?)はガンダムマーカーのレッドで塗装。ガンマカも一応、ブラックライトに反応します。

口内部の牙はガンダムマーカーのホワイトで塗った後、

リアルタッチマーカーのリアルタッチイエロー1を上から塗り塗り。

最後にデカールを貼り付けて完成。


そんで塗装した際に、腰裏の左右にある背びれパーツを両側とも失くしてしまいました・・・(汗 どこかに転がってるのかもしれませんが、小っちゃいパーツなので見付けられず。目立たない位置ですし、仕方無いかな、と諦め。



フジミ模型のチビマル ゴジラシリーズにてデフォルメプラモデルとして販売された3式機龍。バックユニット、0式レールガンユニットは無く、俗に言う”高機動型”の状態です。
パチ組み状態の写真と比較して貰うと分かると思いますが、シルバーを塗装したおかげで断然カッコ良くなりました!!


頭部。あまりデフォルメはされてないので普通にカッコイイ。

首とはBJ接続で、回転の他、

上下にも多少 可動します。首が短いというのもあり、あまり大きくは動かせないです。


口は開く事が可能。

牙は塗り分けてやるとそれらしくなります。
口内奥には99式2連装メーサー砲が内蔵。

なお口を開けると首の隙間(喉元)と干渉するので、自然と上を向く事になります(口を開いたまま顎は引けません。)

ツインアイとその下の赤いラインは蛍光塗料で塗装したので、ブラックライトで照らすと発光します。

胸部。

左胸のハッチ部分には「MFS-3」のマーキングが。Multi-purpose Fighting System - 3(3式多目的戦闘システム)の略です。

胸部パーツを差し替える事で、アブソリュート・ゼロ発射状態を再現可能です。

胸のハッチを展開した、3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)の発射状態。

中央の発射口のブラックは塗装です。

ちなみに、こちらの胸部パーツは左胸ハッチにマーキングは無し。目立たないから良いけど・・・。

胴体と腰はBJ接続。回転や、

多少のスイングも可能です。

腕部。肩には▽のマーキング。

手はゴジラと同じく4本指。先端が非常にシャープで、チクチクして痛いです・・・^^;


腕の可動は45°程。
肩パーツの合わせ目が気になりますが、合いが悪くて隙間が出来てしまいます・・・。

手首も回転します。肩はBJ接続ですが回転ぐらいしか出来ません。腕を横に上げる事は出来ず。

脚部。デフォルメされてもどっしりとしてるのが良いですね。

ニーアーマー下には▽のマーキング。


腿横のバーニアは再現されてませんが、カバー部分の装甲パーツがポリキャップ接続で外せる様になっています。後々、バーニアのパーツが追加される予定でもあるんでしょうかね???

脚はこれぐらい上げられます。

足首はBJ接続です。足もゴジラと同じく4本指です。

足裏。


背面。背びれパーツは細いピンで付いているので破損注意です。腰裏の左右にある背びれパーツが無いのは前述した通り。

肩の後ろにあるバーニア。

尻尾。機龍はゴジラの骨を使用している関係で、歴代メカゴジラの中で唯一、尻尾が長いです。

裏(底面)から。黒部分は全て塗装です。

尻尾の先端。三叉槍みたいな形状に。

基部が軸接続で回転出来ます。

また基部、中央、先端の3箇所に分かれており、それぞれBJ接続で可動します。

ムビモンのメカゴジラ2004と並べて。チビマルの機龍は2002年版なのに対しムビモンは2003年版ですが、他に機龍の立体物を持っていないので・・・^^;

機龍、出撃!

「バックユニット、強制排除!!」
お辞儀ですね これ(笑) 同じくこの体勢でゴジラの熱線を避けてましたね。

「見せてやるわ、機龍の性能を。」

「行けるッ!」ドヤッ
釈由美子氏のドヤ顔かわいい。

キック!

劇中では寧ろ蹴られる側でしたが(苦笑)



バックユニットとレールガンユニットが無くなっただけで、いきなり身軽になるんですよね~w

たまに機龍の機敏さに「リアルじゃない」とかツッコミ入れてる人を見掛けますが、作品観てないのバレバレなんですよね。機龍は情報伝達システムにDNAコンピュータを使用した「生体ロボット」ですので、”そういう兵器”なんですよ。

まぁそれでもピョーンって高くジャンプしたり、ゴジラの尻尾を掴んで投げ飛ばすのは自分もえぇ・・・とはなりますが^^;

「機龍を空中で切り離す。」
バーニア全開で飛んで行くのがとにかくカッコイイ!!

やっぱりバックユニットとレールガンユニットが欲しくなる・・・。

「機龍・・・?お前には分かるよね。お前と私は仲間だって事。」
「さぁ、そろそろ行こうか。」

「OK!機龍 起動!」
からの~・・・「後ろだ!危ない!」ですよw

「機龍ーーー!!!」
「力を!!私に力をぉー!!」
釈由美子氏 渾身の叫びは見所の一つですね~。


電撃エフェクトを使ってメーサー砲の再現。結構それっぽくない?


尻尾で打撃。過去のメカゴジラでは出来ない攻撃方法ですな。

「アブソリュート・ゼロ、スタンバイ!」

「ロック解除。」

「アブソリュート・ゼロ、発射。」
発射する瞬間のイメージで。

-273.15℃(絶対零度)の光弾を発射し、直撃した物体を一瞬で凍結、僅かな衝撃で分子レベルまで破砕してしまう機龍の必殺兵器。なお発射にはエネルギーの40%を消費する為、劇中では数回しか使用されませんでした。

しかもゴジラに当てたのは最後の1回だけというね・・・w

魂OPTIONのACT BUILDINGと合わせて。



デフォルメされててもこうしてビルと合わせるとリアルで雰囲気出ますね~。


品川でドンパチ。次作でもやはり品川が決戦の地となるので品川の住民の皆様 ご愁傷様です・・・(´;ω;`)

メーサー砲発射!!従来のメーサー殺獣光線車の物よりも小型の為、出力は60%程だが二基のアンテナを共振する事で最大約240%の威力を発揮するとの事。


攻撃対象となるゴジラがいないから、機龍が町を破壊してるみたいな図に・・・^^;
「まるで・・・ゴジラだ・・・!」


相手となるゴジラも欲しいね~。同じチビマルでゴジラも販売されてはいますが・・・機龍の相手は釈ゴジじゃなきゃね!

後姿もカッコイイ。

ツインアイ発光。

劇中でも光ってるの、カッコ良かったですからね~。蛍光塗料で塗ったのは大正解でした!

赤いラインは人間の手で無理矢理 同族と戦わされる初代ゴジラが泣いているみたいに見えますね・・・。

最後はラストシーンで右腕を破損した状態で。海面からブクブクと浮き上がって来るシーンはちょっと笑っちゃいますねw

この戦いで機龍は37%(右腕とアブソリュート・ゼロ)を破損。次作で修理されますが、アブソリュート・ゼロは人工ダイヤモンドが防衛予算の都合で用意出来なかった為に(悲)、4式3連装ハイパーメーサー砲へ改修されます。

ゴジラを見送って〆 完全な決着がつかずに痛み分けで終わったのは次作ありきって事なんでしょうね。

以上、チビマル 3式機龍でした!デフォルメされてはいますが、機龍がプラキット化!これは機龍が好きなら作るしかないでしょ~!!色分けはシール頼りではありますが、シールを使えば一応、ほぼ設定通りの見た目に仕上がるみたいです。可動は特に大きく動く訳ではないですね。肩、腕は窮屈です。まぁ可動面は重視してないんでしょうが・・・。口がちゃんと開けたり、差し替えではありますがアブソリュート・ゼロを再現出来るのは嬉しいですね。あとはバックユニットとレールガンユニットがあれば完璧だったんですが・・・何故に省いた!?あれがあってこそ・・・というか、両形態を再現出来てこその機龍なのに・・・!価格を抑えたかったのかな?腿横に謎のポリキャップが仕込まれてるのも気になりますね。後々、腿横のバーニアの外付けパーツ、改修後の右腕、4式3連装ハイパーメーサー砲の胸部パーツ、バックユニット&レールガンユニット2種ずつがセットのオプションセットが発売したり・・・しないかなぁw?


思ったよりガッツリしたレビューでした‼
というよりこのサイトでプラモのレビューとか久しぶり…ガンプラ以外は初めて見たかも?
ビルとエフェクトの使い方が巧くて良い画像で好きです。あと粗めの紙ヤスリと白テープでアスファルトの道路とか作ったりするそうですよ。
パーツ紛失は…まぁ…モデラーあるあるですね(泣)
自分も久しぶりに何か作りたくなってきました。
ありがとうございます!!そう言って頂けると励みになります♪
>というよりこのサイトでプラモのレビューとか久しぶり…ガンプラ以外は初めて見たかも?
フィギュアとかは別として、プラモでガンダム以外はかなり久々になりますね~。一応、もう一つレビューを予定しているのですが・・・そちらは今月中に更新出来るかどうか、って感じです。
>ビルとエフェクトの使い方が巧くて良い画像で好きです。
オプションやエフェクト類は撮る時も楽しいですよ~。センスが問われますが(苦笑)
>あと粗めの紙ヤスリと白テープでアスファルトの道路とか作ったりするそうですよ。
道路は自作も簡単ですね。道路がプリントされたシートとかが一番手っ取り早いかな?
>パーツ紛失は…まぁ…モデラーあるあるですね(泣)
新聞紙にパーツを広げて一気にスプレーを吹いて塗装したんですが、ちゃんとパーツを確認しなかったので・・・新聞紙ごと捨ててしまったか、どこかに転がったかも(汗 やはり小さいパーツは割り箸にテープで固定しないとイカンですな・・・反省。
>自分も久しぶりに何か作りたくなってきました。
模型店で適当に選んで組んでみるのはどうでしょう~。車とか戦車、戦艦、あとは城とかも良いかも?
