

アクセル・ワールドの劇場版、「アクセル・ワールド INFINITE∞BURST」を観て来ました!観たのは今日じゃなくて一昨日だけどね。
上映劇場は全国24館。千葉は京成ローザのみ。まぁ、観に行けるだけマシか・・・。
AWと言えば1期が2012年に放送され、2期へ続く様な終わり方をしながらかれこれ4年が経過。当時中3だった自分も今では大学生に・・・^^; で、2期はやらないけど劇場版はやるという特殊な例に。
内容ですが、前半の約40分がTVアニメの総集編で、もう40分が新規という構成になっています。自分は知っていたので良いですが、何も知らずに観たらちょっとガッカリするかも。総集編は、1クール目の災禍の鎧を倒すところまではしっかり解説して、2クール目は30秒ぐらいであっさりとまとめてましたw んで新規部分(実質、本編)なんですが・・・アニメの続きではなく原作最新刊の続きなんです。なおアニメの内容は4巻までで、原作最新刊は現在20巻。新たに登場したキャラや設定が当然の様に出て来ます(当然、説明は無し。) 要するに、原作読んでる人向けなんですよ。前半総集編ですけど、アニメ化して無い部分の方が多いので全く意味無いんです(苦笑) まぁ、総集編はあくまで”映画”として公開する為の尺稼ぎなんでしょうが・・・。自分はウィキペディアで一通り勉強しておきましたので一応理解は出来ましたが、何も知らずにアニメだけ観た人にはサッパリ分からないかと思われ・・・。この劇場版でAW初めて観るって人は(そんな人いるのか分かりませんが・・・)もう意味不明でしょうねw ただ逆に言えば、ウィキである程度設定やらを理解しておけば原作は読んでなくても楽しむ事が出来ます。勿論、原作読んでるのが一番なんでしょうけどね。ストーリー自体は「劇場版用に用意されたもの」ですので、原作から直接繋がってる訳ではありませんし(あくまで穴埋め、後付けみたいな)、前述した様に新キャラや新設定だけ理解してれば大丈夫です。
んで内容ですが、40分ですのでどうしても展開の早さと言うか、あっさり感は否めません。でもダレずに駆け抜ける様に物語が進むのは悪くないですけどね。ただラスボス戦(?)の決着はもう少し手こずっても良かった気もするけど・・・(サクッと決着付いてましたので。) 戦闘シーンはよく動いていてカッコイイシーンも多かったので満足。メカやドンパチするシーンは流石サンライズだな~、と。
総評としては、新規部分は充分満足出来る内容でしたが、観る人を選ぶのがネックかな。総集編は正直何だかなぁ・・・って思いましたが、それを許せるぐらい新規部分は良かった!何回も観に行く人は総集編部分を耐えられるかが重要になってきそうですね(苦笑) その点、BD買えばスキップ出来るから良いよね!・・・ハッ、まさかBDを買わせる為の総集編だった!?

入場者特典の本編カットフィルムと、折角なので買ってみた劇場グッズのラバスト。

2週目の入場者特典である本編カットフィルム。1週目は書き下ろし短編小説で、明後日からの3周目は描き下ろし キャラクターミニ色紙に決まったそうで。

裏には、タイトルにも入ってる黒雪姫のシルエットが。
総集編部分ではなく新規部分のシーンが良いですね~。背景ではなくキャラ(アバター)で頼む!贅沢を言えば、女性陣で。さらに贅沢を言えば、黒雪姫先輩かフーコさんで!さらにさらに贅沢を言えば、加速中の裸体のシーンで!!(笑)

では開けてみましょう。開け口の糊に気を付けないと、くっ付いちゃって大変な事に。

おっ?これは・・・

明治神宮で「スカイ・レイカーを蹴りにかかるサンタン・シェイファー」でした。・・・コイツって”サンタン・シェイファー”で良いんだよね???
試聴動画で公開された冒頭7分の部分を
当ててネタバレを防ぐブロガーの鑑

このシーンですね。この少し後のシーンならレイカーも映ってたんだけどなぁ(‐ω‐`)


動きが確認出来るのはフィルムとしては上場。そういや5コマなんですね。

折角なので劇場グッズも買って行こうと思ったらイマイチ好みの物が無くて(それ以前に売り切れも多かったけど^^;)、とりあえずで選んだ黒雪姫のラバーストラップ。お値段700円です。

袋のまま保管しておきたいので、この状態で紹介。

少しきょとんとした顔がかわいいですね。デフォルメ具合も良い感じ。

ちょこんとした傘もかわいい。劇場で観て改めて思ったけど、凄い露出度高いアバターデザインだよねぇw(ブラック・ロータスの姿を解放した際に一瞬だけなる、蝶の羽が消えた状態が好きだったり。)
追記でネタバレ込みの感想をば。
・何名か知らないキャラ&アバターがいる
・みんな新しい技使ってる
・スカイ・レイカーに脚が生えてる
・スカーレット・レインのインビンシブルが何か新しくなってる
・青、緑、紫の王がまともに戦闘してる
と、やたらと情報量が多くて混乱するでしょう(苦笑) やっぱ原作未読の人はウィキで勉強した方が良いね!(原作未読の人が観に行くのは特殊なパターンなんでしょうけど・・・w)

ハルユキの顔www


ネガ・ネビュラスにはフーコさん、謡ちゃん、あきらさんが復帰。
あと戦闘時にはメタトロンも登場。

アッシュ・ローラーの(実質)中の人である綸や謡ちゃんは一応TVアニメの最終話にチラッと出演してますが、今回の劇場版でメインで登場する事に。知らない人からしたら誰だよ・・・ってなりますよね^^;


謡ちゃん、及びアーダー・メイデン、かわいいっすね~。弓使いだし(カーチャンによる洗脳教育により弓道を好む性格に・・・w)
あ、俺はロリコンじゃないのであしからず!

黒雪姫先輩は黒のYシャツがステキ。確か沖縄の時も着てましたっけ。

浴衣姿もかわいかったゾ^~。
作中でも季節ネタ(夏祭り)やってたのも良かったですね。画像でも映ってますが、あの世界ではARの花火なんですね・・・w




上でも書きましたが、製作がサンライズだけあってドンパチするシーンの迫力やカッコよさは流石です!戦闘もビュンビュン動いてましたし。

インビンシブルのモービル・フォートレス形態は今回の劇場版で初映像化。変形シーンも気合入ってましたw

6王揃い踏みのシーンは鳥肌立ちました!!
こうやって強キャラが並んでるのカッコイイよね。ピンチに駆けつける演出も燃えるぜ!!・・・黄の王のチャッカリ感は相変わらずですがw
青の王は割と砕けた性格してるんですね。厳格な感じかと思ったらペラペラ喋ってて笑ったw(しかも声、櫻井氏だし。)
緑の王はキェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!
紫の王はもっと捻くれた性格なのかと思いきや、ただのツンデレじゃん!あらかわいい。

劇場版のキーキャラでもある「月折 リサ」 ただ彼女にまつわる周囲の話、というのが大きく、彼女自身の出番は大した事無かったり・・・^^;
主題歌は1期のEDを担当したKOTOKOと2期OPを担当したALTIMAのタッグ!いや~、豪華ですね~!特に1期EDは大好きなのでKOTOKOは嬉しい。
曲調はいつものALTIMAですねコレ(笑) お約束のヒェア!ヒェア!もあって一安心。劇場で聴いた時も、
オバマが到来しそう
というのが率直な感想でしたw
