

来たぞ われらのウルトラマン

S.H.Figuarts(真骨彫製法)のウルトラマンです。こちらは去年の7月に発売だったものの自分は買う事が出来ず(まぁこれに関しては別に発売日に朝から並びに行ったりとかした訳ではないんだけど・・・^^;)、再販に期待して未入手のままでいました。そんな自分の気持ちを汲むかの様に、2月に再販されこの度 購入する事が叶いました!同時にメタビルのHi-νガンダムも再販され、どちらもどこの店頭でも見掛けるぐらい在庫は潤沢だったので、結構な量を再生産してくれた模様。ありがてぇ・・・😂
ちなみに自分は通常アーツ(旧版)の初マンは未所持の為、これが初の初マンアーツです(ややこしい。)

頭部はスーツの造型を忠実に再現。目はクリアパーツで覗き穴である黒ポチも再現されており、色が沈んだりという事も無く見栄え良好。なおマスクは認知度が高く他作品の客演時にもお馴染みのCタイプですね。

胴体も筋肉質な造型でCタイプを細かく再現してますね。そしてこの胴体なんですが・・・


胸部、腹部、腰・股部(パンツ部分)が丸々 軟質素材で作られています(写真みたいに触るとプニュっとしてます。) 真骨彫 ティガの時は擦れによる色剥げや色移りが酷く問題作だったみたいですが、初マンに関しては一通り弄った感じでは問題は無さそう。ただ劣化は早そうなのでその点はちょっと怖いかな・・・塗膜がひび割れたりするらしいですね😰

カラータイマーはクリアパーツで内部のディティールまで再現されていてめっちゃリアル。

パーツの付け替えで赤色状態も再現可能。付け替えは特に外し辛い事も無く、ポロリの心配も無し。

真骨彫だけあって可動範囲は腕周りも脚周りも優秀。ウルトラアーツの可動はセブンも帰マンも絶妙に制限があるのが気になってましたが、こちらは可動軸も増えておりグリグリと動かせますね~。立ち膝もこの通り綺麗に決まります。

特に頭部は大きく上を向けられるのが素晴らしいですね。これにより飛行ポーズの再現度もグンと上がります。

スペシウム光線は再現用のエフェクト付き手パーツが付属。色が真っ白なのが味気無いかなー。もうちょっと青白い、もしくは黄色っぽいあの合成処理感を出して欲しかったところ。まぁ青過ぎると帰マンのものになってしまうので塩梅が難しいですが・・・。

ウルトラスラッシュも手に発生させた状態のエフェクト付き手パーツの他、

スラッシュ単体のエフェクトと専用台座も付属しており、放った(飛ばした)状態も再現可能。台座の支柱は長短2種あります(写真は長い方。)

ただエフェクトを浮かしている支柱との接続パーツは2mm穴の為、魂STAGE等のスタンドは使用 出来ないのが惜しいorz まぁ外してクリップで挟んじゃえば良いんだけどねw

真骨彫 ティガに使用可能な握手用 手パーツも付属。これでティガの第49話の握手シーンが再現 出来ます。自分は真骨彫 ティガはスルーしてるので無用ですが・・・w

セブン、帰マンと並べて。
上でも書きましたが通常アーツの方の初マンは未所持なので比較は出来ず。構造が変わっていて可動範囲が進化してるのと、シルバーの色合いもメタリック感が向上。まぁ通常アーツの方は当時の色褪せたスーツを再現している訳ですが。
では適当に何枚か。今回もついつい大量に撮ってしまいました・・・この前 CJXで長くなったばかりだというのに(苦笑)

お馴染み、ぐんぐんカット。

定番ポーズ。

こちらも定番、ファイティングポーズ。

シュワッチ!

ヘアッ!

大胸筋バリアー!

「これは何だ?」
「ベーターカプセル。」
「ベーターカプセル?」
「困った時に、これを使うのだ。そうすると・・・」
「そうするとどうなる?」
「ヘッヘッヘッヘッヘッヘッヘ、シンパイスルコトハナイ。」
不慮の事故からの怪しさMAXセールスで草。まぁ異星人らしいミステリアスさは上手く演出されてるとは思いますが・・・^^;

ウルトラパンチ!
威力はインドゾウ50頭分(よく分からん。)

ウルトラチョップ!
ブンドド相手となる怪獣アーツも欲しくなるなぁ。自分、ツインテールしか持ってないんすよ😅

飛行からの~急降下キック!

頭上に怪獣 持ち上げ。
幼い頃によく布団を怪獣に見立てて真似したもんですw



八つ裂き光輪こと、ウルトラスラッシュ。
名称に関しては前者は物騒なので近年は基本的に後者で統一されてるみたいです。

グビラに弾き返されて咄嗟に避けるシーン。うおっ危ね!って動きが面白いw やっぱ自身にも当たると斬れちゃうのかな・・・😨

近年だと飛ばさずに手に発生させたままの状態でも使用してますよね。



これはこれでカッコイイ・・・!でもこれで攻撃して来るの、殺意高過ぎでおっかねぇ(汗

ウルトラアタック光線。

爆破!
この爆破は諸説あり、光線の効果によるものとも、光線で動きを止めた後にウルトラ念力で起こしたとも言われてたりでハッキリしなかったり・・・。

スラッシュ光線。

ウルトラ水流。
本編ではペスター戦(の消火活動)とジャミラ戦で使用してますが、こちらはジャミラ戦での構え。

ウルトラエアキャッチ。
カラータイマーを赤にするの忘れちゃった・・・。

白刃取り。
実際にはケロニアの放つ光線を受け止めてるんですけどねw そこから即座にスペシウム光線までの繋ぎの流れが好きです。

テレポーテーション。
雑再現でスマンなw

ウルトラ名物、”回れば何とかなる”
一応、キャッチリングのつもり。

《ウルトラマンを支える太陽エネルギーは、地球上では急激に消耗する。太陽エネルギーが残り少なくなると、カラータイマーが点滅を始める。そして、もし、カラータイマーが消えてしまったら、ウルトラマンは2度と再び、立ち上がる力を失ってしまうのである。》
《ウルトラマン頑張れ!残された時間はもう僅かなのだ!》
ちなみに活動時間が3分間というのは帰マン以降に設定されたものだったりする。

必殺!スペシウム光線!!

エフェクトが付いた右手の他に、左手の方も指先が反った専用の物が付属しています。こだわりを感じる。

意外と知られてませんが、複数回 射てるんですよね。アボラス戦では3回も発射していました。

回によって微妙に構え方が異なっているのも注目ポイントですね。

やっぱり色が気に入らないなぁ・・・。単調過ぎるのでもっとこう・・・凝って欲しかった。

ジェロニモンの羽根を射ち落とす為に飛行してグルグル回りながら発射してたのが印象に残ってますね。ローリングスペシウム光線なんて呼ばれてるそうな。

しゃがみ込みポーズでも。

本編でのスペシウム光線による怪獣、宇宙人の撃破数は17体とそこまで多くなかったり。意外と通用しない、決め手にならないという怪獣も多かったですよねー。

あっ・・・あっ・・・や、止めて・・・!

あ゛あ゛ーーーーーっ゛!!!

上を向いて・・・

飛び立ち。お疲れ様でした。


飛行ポーズも綺麗に決まる!素晴らしいね😊
という訳で、フィギュアツ真骨彫のウルトラマンでしたー。
通常アーツの初マンは今から入手しようにもプレ値になってるしで厳しいなぁ・・・と思っていたところに丁度、真骨彫化が決定。そんな真骨彫も初回では買えなかったものの、この度の再販で買う事が出来て何より。流石は真骨彫、造型も可動もクオリティが高く、付属品も充実しています。撮影時にポーズを取らせるだけでもカッコ良く決まるので楽しかったです~。ただ胴体が軟質パーツ製なのは好みが分かれそうなところ。自分も今後の劣化が怖いのであまり良い印象は無いですね・・・。まぁその軟質パーツのおかげで前述した可動範囲の広さも成り立っている訳なので、一概に否定も出来ませんが。あとはスペシウム光線エフェクトも単調過ぎるかなぁ。これも好みと言ってしまえばそこまでですが。
昭和シリーズからの真骨彫化は初代だけなのか、それともゾフィーやセブンも出るのかは気になりますね。あとはティガ、ダイナと続いているので十中八九 ガイアとアグルも真骨彫で出るでしょうな~。楽しみっす😋
